2012年4月 5日 (木)映像から異文化を発見する
皆様おはようございます。
まだ寒いながらも春陽気が漂い始め、花粉があたり一面飛び交う中、
家から出る勇気がなかなか出てこないプランナーのM.Kです。
地元にいたときは、家の隣が杉並木でしたので、家にいてもどこからともなく
入ってくる花粉の影響をもろにくらってしまいましたが、
こちらに来てからというものダイブ楽になりました。
といっても薬は欠かせないのですが。薬がきれてしまうと、
とたんに目と鼻がえらいことになります。
そんなときは、家にいるのが一番と、休みの日にはDVD鑑賞に浸っております。
自身の引き出しを広げるために始めたことでもあるのですが、
いつの間にか趣味になり、海外ドラマから、映画、アニメ等、
面白そうだなと思ったものを借りるようになりました。
週に4本借りているのですが、(このときばかりは家から出ないといけないので、
完全装備で一番地上から遠ざかる、最短ルートで目的地まで移動します)
気づけば外国の作品を多く見ている傾向になりつつあります。
目がさめるようなド迫力のアクション要素が見たいから
という理由もありますが海外のドラマや映画を見ることによって、
日本の映画ではあまり見ることが出来ない
異文化を発見することも理由の一つです。
たとえば、ボディーランゲージやジェスチャーについてです。
ジェスチャーは世界共通の意味を持つものが多く、
ボディランゲージは、国によって違う意味を持つ、文化的要素が関わったものが
多く存在します。
例を挙げると下記のようになります。
【ジェスチャー】
勝利の意味を持つ「Vサイン」ですが、
世界各地で勝利の意味で使用されています。
ただし、イギリス、マルタでは侮辱の意味としてとられてしまいます。
(※フランス兵がイギリス兵の弓矢など当たりはしないと、
弓を引く2本の指でイギリス兵をなじったことが起源とされているようです。)
【ボディーランゲージ】
イタリアの「腹部切り」は、空腹を指します。
イタリアは他の国よりもボディーランゲージが多く存在している国で、
日常会話で使用する人もとても多いそうです。
日本でも手招き(こっちへおいで)など、
外国人には意味が通じないものが存在するので知れば知るほど
面白くなってきます。
こうしたジェスチャーやボディーランゲージは、住んでいる国のものだったら、
あっさり納得していたと思われますが、ドラマや映画から文化の違いを知って、
どうしてこのようなものが生まれたのかなど、さらに自身で調べてみると
いろんな事がわかり、さらに、異文化を知ることによって、世界に向けてゲームを
作る際に気をつけていかなければならないことも、
事前に出来るのではないかと思うのです。
今はまだこつこつと引き出しを増やしているところですが、
引き出しを広げる方法ももっと広げて、世界に通用するものは何なのか、
共有できるもの(ジェスチャーでいえば握手とか)を
もっと発見していこうと思います。
最後に、見る前に苦手だと思っているものでも、
一度はチャレンジしてみることもおすすめします
私の場合、日本のホラーを見た後の衝撃が忘れられなくて、
(あの後からじわじわ来る恐怖感がとくに・・・)
日本のホラーだけでなく、海外のホラーもあえて避けてました。
しかし、実際に海外のホラーを見てみると、恐怖感はありますが、
日本のホラーとはまた違った雰囲気で作られていて、
アトラクションのような感覚で見ることが出来ました
今までに考えたこともなかった発想に出会えて、とてもおもしろかったです
チャレンジしてこれは一人では見られないものがあっても、
友達や家族を巻き込めば乗り切れるものもありますから、
是非機会があればチャレンジしてみてください!
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