2012年4月17日 (火)翻訳の腕
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーの岡本です。
昨日から、アクセスゲームズにも新たな面々が加わりました!
彼らのこれからの活躍に大いに期待したいところです。
新人歓迎会での一発芸が最初の関門でしょうかw
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さてさて、以前に『つながる』というタイトルで、小説の帯の話をしたの
ですが、あれからもずっと電車で小説という習慣は続いており、さすがに
家の本棚に収まらなくなってきました・・・。
私が読む小説というのは基本洋書が多いのですが、もちろん原版を読むほどの
英語力はないので、日本語訳されたものを読むことになります。
普段はそんなに気にしないで読んでいるものの、たまにもの凄く読みづらい
小説があって、この小説家駄目だわ~なんて思ってたんです。
読んでいる間、翻訳家のことは特に気にしていないためそういう短絡的な
思考をしていたわけですね。
でもよく考えてみると、この日本語の表現は原版の意図を正しく表している
のか?というのは判らないわけですから、
読みづらい=小説家の腕
ではないと思うようになりました。翻訳家の腕が大きくモノをいうのだと。
(ま、イコールの場合もあるかとは思いますが)
原版の著者の特徴を捉えつつ、読みづらくならないように気を使わないと
いけないという、想像するだけでも大変な仕事だと感じます。
読みやすさを重視して個性を消してしまったり、原文ままで読みづらかったり
したら著者の作品を汚してしまうことになりますから。
こういう翻訳の力って単に海外の言語を訳したりするだけではなく、日常の
業務の中にも必要な場面が結構あると思います。
受け取った仕様書を現場のスタッフへ説明したり、クライアントからの要望を
プログラマーに伝えたりといった感じで。違う言語を翻訳するほど難しいわけ
ではありませんが、ただの伝言ゲームになると微妙に間違ったことが伝わって
結果時間を無駄にするといったことは皆さん経験があるのではないでしょうか?
きっちり意図を汲み取って伝えるという意味で、まだまだ自分には翻訳力が
足りないと思いますので鍛えていきたいです。
ちなみにうちの嫁さんはカフェ英会話なるものに数ヶ月通っていますが
まったく成果が出ていません・・・。
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