2012年5月29日 (火)ゲームプログラマーの開発環境ってどんなもの?
おはようございます。本日の当番、プログラマーのM.Oです。
今回は、ゲームプログラムの開発環境について書きます。
といってもゲームエンジンを使ったものではなく、
もっと根本の物になります。
ゲーム制作でのプログラマ作業はゲーム処理の作成だけではありません。
ゲームデータ作成用の各種ツールの作成や、特定の作業フローを自動化するための
バッチファイルの作成、ある情報の検索や抽出をするためのスクリプトの作成、
開発環境のセットアップ等。
上記作業を効率よく行う必要がありますが、人によっては
ゲームプログラムの作成はやったことがあるけれども、
他の作業はあまりやったことがありませんって場合があるかと思います。
(特にゲームが作りたくてプログラムを始めた人)
そういう方は、どの作業が人にとって面倒か念頭に置きながら作業を行う事で、
「よりよいツール」や「自動化処理」、「スクリプトを作って作業するべきもの」が
見えてくるのではないでしょうか?
というわけで、ゲーム作りのためにはコンシューマでの主要言語である
C/C++言語以外にも、以下のような物を使えこなせると便利です。
・バッチファイル …自動化のお供に
・メイクファイル …ルール定義ができるのでバッチファイルと組み合わせて
データのコンバート等、コンパイル以外にも使えます。
・スクリプト言語 …ちょっとしたものを作成するために、
面倒な作業はPCにやってもらいましょう。
・GUIが作りやすい言語 …アーティスト、プランナーの要望に
スピーディに答えるために。
・バージョン管理ソフト …これがないと更新が怖くてやっていけません。
言語はライブラリや開発環境込みで効率のいい物がいいでしょう。
それでは自分の作りやすい環境を整えて、
楽しいゲームプログラマー生活を送りましょう。
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