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2012年7月26日 (木)チルトシフト加工に目覚めた夏、プライスレス

おはようございます。モーションデザイナーのK.Iです。


先日、大阪梅田にある梅田スカイビルの展望台に行って来ました。
幼少の頃、実家近くのマンションの屋根に上っておやつをむさぼり食っていた僕にとっては最高に気持ちが良い場所、
のはずだったんですが…
高さ173mから望む大阪の街は圧巻で手すり無しでは立っていられない程に。
何故だろう、足腰が弱くなると同時に心も弱くなったか?
とは言いつつも、せっかくの絶景を無駄にはしたくなかったので写真を1枚収めておこうと思いました。
が、ノリで来てしまったためかカメラを忘れるという大失態。
やむを得ずスマホのカメラで撮ることに。それがこの1枚

2012_0726_01_2 

想像以上によく撮れていたのでビックリしました…
技術の進歩は僕の想像の遥か先を行っていたようです。

と、殴り書きのような前フリはここまでにして、
本題です。

日頃から写真を撮るのが趣味でたまにコンデジを持って出かけることがあります。
いうほどマニアックな撮影手法は使わず、至って平凡で基本的に設定は全てオートというゆとり撮影です。
が、一昔前から「チルトシフト加工」という写真加工が気になっています。
「チルトシフト」とはチルトシフトレンズという特殊なレンズを用いて撮影する手法で、
最近では、ピントやパースを意図的にずらすことでジオラマ模型のようなミニチュア風に撮影する手法が注目されています。
それがこちら、

2012_0726_02

先ほど撮影した写真にチルトシフト加工を施したものです。
実はこの写真、チルトシフトレンズを使用したわけではありません。
全てフォトショップ上で加工し作成したものなんですドヤァ(レンズも安くはないですからねー…)

実はこの手法驚くほど簡単で、僕のような初心者でも5分もあれば出来上がってしまいます。
インターネットで「写真 ミニチュア 加工」と検索すれば作成方法など参考文献は山ほど出てきますし、
何故ミニチュア風に見えるのかという原理までも知ることができます。

始めは、小難しそうで何だかめんどくさそう…と思っていたものも、
実際に調べて研究することによって意外にも簡単に出来上がってしまうこともあります。
ゲーム開発でも、使用されているソフトウェアやゲームエンジン等の機能が年々高度に、より複雑なものになってきています。
ここで怠ってはならないのが「研究」です。
中には海外製のツールも含まれているので当然参考文献などは英文で記されています。
が、ありがたいことに日本語に翻訳されているものもあり、
チュートリアルの説明も非常に分かり易いためスムーズに開発へ取り組むことができます。

そうして出来上がった成果物はとても面白く刺激的なものです。
「研究」と聞くと何だか堅苦しい印象ですが、刺激的な成果物を予想できれば完成までのプロセスも楽しくなってくると思います。

何事も興味を持つことから始めるのが大事!ということでしょうか…
僕はそんな気がします。

ってなわけで、
写真好きの皆さんはこれを機に「写真 ミニチュア 加工」と検索して僕とチル友になろうよ!(違

以上です…。

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