2012年10月11日 (木)呪文が読めません
おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのR.Iです。
最近、寒くなってきましたね。
そろそろ服装も変えていかないと風邪を引きそうです。
さて今回はスクリプトの話。
とは言っても実務的な内容ではなく、勉強法の話を書いてみたいと思います。
学生の頃にもスクリプトの授業が少しありましたが、その時の自分には
興味が湧かなかったのか、全然、勉強しようと思いませんでした。
自分がスクリプトの分野に興味を持ったのは入社して間もない頃、
モーションのワークフローを効率化するためのツールを触った時です。
ボタン一つでスラスラと作業が終わり、作業効率が格段に上がるのを見て
「おおおお!!」と衝撃を受けたのがきっかけです。
まさに魔法でした。
さてここからが本題、デザイナー職の人から見た時にスクリプトなんて、
まさに魔法、その魔法を使いたいけど、呪文が読めません状態なのです。
そんな状態から少し魔法が使えるようになった自分なりの勉強フローが
以下になります。
1.スクリプトで実装したいことを決める
2.スクリプトのフローを箇条書きorビジュアル化する
3.実装する上で必要な知識を調べる
■スクリプトで実装したいことを決める
ここでは作成したいものの仕様と目標を決めます。
こうすることで作成するものがブレず、作成できた際に評価しやすくなるのと同時に
モチベーションの維持にもつながります。
あくまで勉強なので、ここでは現状のスキルでできる、できないは別とします。
ここで大事なのは、実装するために個人で色々、調べるように仕向けることに意義があります。
■スクリプトのフローを箇条書きorビジュアル化する
仕様や目標が決まったら、処理の内容を具体的に箇条書きにしてみましょう。
この段階で現状のスキルでもできる内容と調べなければいけない内容を整理します。
あとフローを視覚化することにより、仕様を決めた際に気が付かなかった抜けも
確認できることがあります。
■実装する上で必要な知識を調べる
「~のデータを取得するには?」「画面に表示するには?」など、
ネットや書籍を使って色々、調べてみましょう。
ネット上だけでもスクリプトのことを解説してくれているサイトは多々あります。
上記の内容を繰り返しているうちに「今度は違う処理を試してみよう」とか、
「他の処理にでも使えそうだ」とか色々、発想できるようになってきます。
ここまでくれば十分だと思いますので、あとは日々精進です。
自分ももっと魔法を使えるように頑張ります。
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