2012年10月30日 (火)プログラムの流れ
おはようございます。本日の当番、プログラマーのG.Iです。
最近めっぽう寒くなってきましたね、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
プログラムをしていると、自分でコードを書く以外に
他人が書いたコードを解析する機会が多々あると思います。
特に新人のみなさんは、そういった仕事が多いのではないでしょうか?
そこで本日は、私が今までコード解析をしてきた中でいくつか気を付けていること
がありますのでそれを書いていきたいと思います。
是非参考にしてください!!
①プログラムの流れを理解すること
コードを解析する場合はその部分だけに集中しがちですが、
まずはそのコードが記述されている周辺から流れを追ってみましょう。
周りのプログラムの流れを理解できていないと、どういった意図でそのコードが使用されているかが分からなくなり、解析に時間がかかったり、また同じ部分をもう一度解析するはめになったりします。
また、できればそのコードが書かれているプログラム全体の流れを大まかにでもいいので理解できるているとさらに良いです。
そうすることで、全体の流れから解析すべきコードの周辺まである程度想像で補完することができるようになります。
もちろんこれは、コードの膨大さや複雑さに影響しますが、できるだけやるようにしましょう。
というのも、これらは必ず次の別の個所の解析に役に立つし、アルゴリズムへの
理解や勉強になるからです。
②解析する過程で気になったキーワードを覚えておく
こちらも①に準ずるものがありますが、コードを解析する過程で
役に立つ関数や気になったコードが必ず出てきます。
すべて記憶に残しておくことは不可能ですが、その中でも特に気になったものは
どこかに履歴やコメントを残しておきましょう。
これらも、別のコード解析で必ず役に立ちます。
以上の2点に気をつけて私は解析を行っています。
その他色々細かいところでは、まだ項目はあるかもしれませんが、
残りはまた別の機会に書かせていただきます。
また、これらを行いながらの解析は初めは非常に時間がかかります。
ですが、流れを理解すればするほど解析の時間が減りますので、
開発の後半に行けば非常に楽になっているはずです。
コードを解析することは、プログラマーでは必ず通る道、、
というか通り続ける道ですので、新人のみなさんは今日書いたことなどを考えながら解析してみてはどうでしょうか?
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