2012年11月30日 (金)一番いい肉を頼む(キリッ
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのY.Cです。
最近、気が付いたこと!
勤労感謝の日ですよ!勤労感謝!祝日に感謝感激ですよ!
久しぶりの祝日連休なので、約一年ぶりに田舎に帰りました。
いや~田舎っていいですよね~
穏やかで、時間がゆっくり流れていて、静かで、
自然が豊富で、蛮勇がはびこり、肉屋の気分で値段が変わるんですよ!
「…すきやきが食べたい」
僕のこの一言で今晩の夕飯が決まり、車に乗って肉屋へGO!
少し高めのお肉を注文したところ、その値段のお肉の在庫が
売り切れていました。
どうしようかと悩んでいたら、肉屋の主人から素敵な提案を頂きました。
「おっちゃんと腕相撲して、勝てたら同じ値段で全部一番いい肉にしてやるぜ」
「どうだい? や ら な い か ?」 (ほんとにこう言った)
うちの田舎は滋賀県で、その肉屋に置いてある一番いい肉と言えば
三大和牛の一つとされる上等の近江牛吟撰ロース(すきやき用)
である。
なんというレア食材!!
なんという突発イベント!!
真の美食家ならば、なんとしても手に入れたい!!
おっしゃーッ!!やったるでーッ!!
…っとゲームの世界などでは非常に盛り上がるのですが
現実でやられると、ほんとにいいのかな~?っと遠慮してしまい
思い切った選択ができませんでした。
この遠慮した事について、別にビビったとかではなく
社会的に遠慮したというか…高い肉につられてホイホイ腕相撲をするような
節操のない人間に見られたくない~と思ったからです。
後々になって考えたのですが
この感情をゲームに持ち込むことはできないでしょうか?
主人公に社会的ステータスを付け、それが高ければ
自ら行動に制限を付けてしまい、今回のようなイベントには参加できない。
(その代わりに別の要素でボーナスを付ける)みたいな…
それが面白いかは、別問題として置いといて
もし、普段通りの出来事であればゲーム的視点で観て
この普通の行動を、いかにゲーム的に面白くできるかを考え、
ゲーム的な出来事で有れば、現実的な視点で観て
ベターな展開からユーザーを驚かせるような演出を考える。
それぞれに対して別の視点で観ることで
新しい発見、新しい演出が生まれるのではないかと思います。
たとえば、ゲームの主人公が歩行する際に、壁側に近づくと
さりげなく手を壁に添えるなど…演出的に面白いと思いませんか?
さて、話は腕相撲に戻りますが、押しの強い肉屋の主人に迫られて…
てか、この手の相手は自信があるから勝負を持ちかけてくるわけで…
こっちとら、毎日マウスとコントローラーと携帯ゲームぐらいしか
持っていないのに腕相撲なんて…
アーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
結果
足りない分を同じ値段で一番いい肉にしていただきました。
大変、美味しゅうございました。
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