2013年2月15日 (金)いろんなゲームのいろんな自分がどんどん強くなっていく。
おはようございます。本日の当番、プランナーのY.Kです。
最近は、成長著しいソーシャルゲームを無視するわけにはいかないと思い、
遅ればせながら色々なソーシャルゲームをプレイしています。
僕の学生時代はガラケーによるアプリが一般的だったので、その時は
ボタン操作が当たり前で、どうしても携帯ゲーム機の劣化版という印象でした。
しかし、スマホが普及し、タッチで操作するという携帯ゲーム機とは
一線を画した操作方法になりました。
既にタッチ操作が出来るゲーム機が登場していましたが、指で直接タッチ
したり、マルチタッチはやはり新鮮でした。
ボタンを押した時のポチッと感を得られないのは残念なところですが、
スワイプの気持ち良さはボタン操作では得られないので、ソーシャルゲームで
遊ぶようになり始めてからは、コンシューマゲームとソーシャルゲームが
上手く共存していけたらなと思うようになりました。
最近、ソーシャルゲームのCMも凝っていて、ゲームの中身的には単純なカードゲーム
だったりする訳ですが、まるで本格的なRPGやシミュレーションゲームを彷彿と
するシーンが流れます。コンシューマーゲームだと発売前から情報をチェックしたり
しているので、CMによって心惹かれることは少ないですが、ソーシャルゲームは
発売前からメディアに露出することが少ないので、ああいうCMを見ることで
遊んでみたくなることも結構あります。
今までなら、CMを見たところでパッケージ販売なら即購入とまではいかないですが、
ダウンロード販売で、しかも基本無料でプレイできるので気になったら
すぐにプレイすることが出来ます。
実際プレイしてみて、先ほど書いた“単純”というのも重要なんだと気付きました。
即プレイできるような手軽さをウリにしているので、ダウンロードしたユーザーは
一刻も早く遊びたいという気持ちがあるはずです。
それを叶えるには、分かりやすいルールであることはコンシューマーゲーム以上に重要で、
逆にルールを知らなくても遊べるぐらいのゲームが求められているように感じます。
実際に自分がプレイしているゲームの中でも、正しい遊び方を把握せずに
コレクション要素を楽しんでいたりするので、いかに多くの人の気持ちを惹かせる題材を
用いるかというのが、ソーシャルゲームを作るにあたっての重要な要素だと思います。
ソーシャルゲームは、継続して遊んでもらうための要素がコンシューマーゲームより
色々仕込まれていたり、ハード的に屋外プレイを想定しているからか、サウンドに重みを
置かれていなかったりします。例えば、ジングルが鳴って欲しいところで無音だったり
するので、ボリュームOFFにしていることを疑ってしまうこともあります。
今はまだソーシャルゲームのプランニング経験はありませんが、ソーシャルゲームを
プレイすることによって、同じゲームでもコンシューマーゲームと異なるプランニングが
されているのを垣間見れる良いきっかけになりました。
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