2013年2月13日 (水)時間を売る商売なんだって最近気がついた。
おはようございます。
本日の当番、プランナーのY.Hです。
子供の頃、ゲームを買う時は単に『そのゲームという物を買った』という考え方、
というか何も考えずに自分の好きなゲームを買って遊んでいただけでした。
大人になった今でも、自分の好きなゲームを買って遊ぶわけですが・・・
子供の頃とは明らかにゲームを選ぶ際の基準が変わってきています。
その1つが『やる時間があるかどうか?』です。
やはり、平日は忙しいし、たまの休みは寝たい(ぉぃ。
そうなってくると、通勤中の電車で遊んだり、会社の休憩時間に遊んだりで、
携帯ゲーム機のソフトの購入頻度も上がってきます。
さらに家では、睡眠時間削って遊んだり。
会社をズル休m(ry、ゲフンゲフンッ!
大袈裟な話、命削ってますよね・・・わりとガチな感じでw
ゲーム以外にもやりたい事は沢山ある。
そんな中でゲームというものを購入し時間を作って遊ぶ。
逆に言うと、ゲームを遊ぶという10時間、20時間にお金を払っている。
そして、僕たち開発者はそのゲームで遊ぶという一時を売っている。
まさに、時は金なり!Time is money!
コンシューマー系だとあまりピンとこない人もいると思うんですが、
最近では当たり前になっている、アイテム課金というシステム。
これは『時間を売る、買う』という行為をわりとダイレクトに行ってますね。
例えば、キャラクターのレベルを上げるための経験値…
これは敵のモンスターを倒しながらちょっとずつ溜めていき、
一定量溜まるとレベルが上がるものですよね。
ある程度時間がかかります、1日、2日とコツコツと溜めて…
が、このアイテムを使う事で3倍の経験値がもらえます
1日かかったものが半日とかからずにレベルアップですよ!!奥さん!!
お値段なんと!!200円!!安いッ!!と感じるかどうかは人それぞれですが
上記の例で言うと、このアイテムを買う行為は
『レベルアップにかかる半日を200円で買う』
という事にほぼ等しいわけです。
まさに時間の売買、時間が通貨なわけです。
が、しかし…。
一開発者としては、レベルアップというダルぃ行為も
楽しんでもらえるように作ってなんぼだろ!
てかレベルアップ行為が気持よくないってなんだよwww
が、しかし…。
プロとしてお金を生み出す事の出来る商品や、仕組みを作りださないといけない。
という相容れないジレンマに苦しむ今日この頃です。
あ、ちなみに僕はがっつりこのアイテム使ってます。
v(`・ω・´)v
ぶっちゃけ楽なので(マテ。
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