2013年3月14日 (木)ギャグとシリアスは紙一重
おはようございます。モーションデザイナーのK.Iです。
「ギャグとシリアスは紙一重」なんて言葉を聞いたことがあります。
小中学校時代、クラスで一人はいましたよね「訳が分からなくて奇妙なお友達」
僕が通っていた学校でも確かにいました。
ふざけて墨汁をいきなり飲む美食家の人や、半裸になって廊下を走り回るロックな人など…
でも、実は普段大人しい人達だったりします。
そんなことを思い出しつつ「ギャグとシリアスは紙一重」なんて言葉に妙に納得してしまいました。
ちょうどシリアス系のキャラクターモーションを作っていた頃です。
初めは自分なりの「奇妙」を考察して作っていたんですが、どうもノラリクラリしているのが気になっていました。
シリアスなキャラクターに固定概念を抱いていたせいです。
チームメイトのモーションを見て初めて“なるほど、コレもいいかもしれない”
というポーズに気付き、覚醒させられたりします。
極端に奇妙なモーションばかりだと本当にバカなキャラクターになってしまうので、
シリアスな中にも1つだけ奇抜な動きを入れるとより一層気色悪さ(良い意味で)が際立つのかもしれません。
実は正解だと思っていても、実は間違っていたりしての“だったりして”にいつもチャレンジできれば、
同じモーション制作でもまた違った視点で楽しめるのかもしれませんね。
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