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2013年3月28日 (木)良い作品を作るには…

おはようございます、CGデザイナーのS.Mです。
まだ少し肌寒いですが、ひと足早く半袖です。
少しでも動くと汗をかくもんで…

この前上司に夕飯をごちそうになりました。いろいろな話を聞いたのですが

「物を作る時、そのアイデアの案は複数出してその中から
選ぶようにしている。どんなアイデアでも形にだして、その中から
取捨選択して良いものを作っていく。出し惜しみも、一つの
アイデアにこだわり過ぎるのもアカンで~。」


「こだわりを持つ事はエエけど、自分の中の引き出しは多くないと
この業界やっていけへんで~。」


といった風な話を聞きました。
シナリオ構成にしてもデザインにしても絵を描くにしても
案出しから作成の流れは共通しているんだなぁと思いました。

自分は基本的に絵を描く時は趣味であれ、学生の時の卒業制作の
時でもあれ、まず始めにエスキースという画面全体の大まかな構成を
紙に描き出す案出しの作業から始めます。まず絵のイメージと
いろいろな構図のパターンを描いて(多い時は約10パターン)
その中から自分が「これだ!」と思うものを選び
そのエスキースを基に本作成に入ります。

何にしても見切り発射で本番に移るのは危険です。自分の場合
卒業制作で油絵の作品を描いている時カンヴァスにある程度絵が
出来上がった頃に、構図とコンセプトが気に入らなくなり
一から描き直した経験があります。

自分の引き出しって何よ?って方、簡単にいえば
自分の得意なジャンルや知識の事ですね。

アイデアや大まかなイメージなんてなかなか出ないよ~
って方もいると思います。
作品を作る場合、そのアイデアやイメージは自分の知識と
経験の中でしか補えません。

自分の場合、絵画に限らず彫刻の作品にも触れたり、ゲームも
すれば漫画やアニメも観ます。

自分の可能性を広めたければ、とにかくいろんな作品に触れて
何か作るにしてもいろんなジャンルに挑戦する気持ちが大切です。

苦手な分野も克服していきましょう。個人の好き嫌いだけで
独り善がりな考えでは良い作品は作れません。
そうしていくうちに自ずと自分の持つ引き出しの量も多くなると
思います。

最近は動物の絵を良く描いてます。動物が上手い事描けないもので…
なぁんで4足歩行になったとたん描きづらくなるんだー!?

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