2013年4月25日 (木)脳みそスイッチング
おはようございます。プランナーのY.Sです。
皆様も当然ご存知とは思いますが、僕は整理整頓が苦手です。
最近の自室は特にひどい惨状で、床一面に服とか本とかア○ゾンの空き箱とか
が敷き詰められている状態です。
「もうこれが床でいいんじゃないかな」と思い始めております。
床だと仮定すれば、部屋はそこそこ片付いていることになります。逆転の発想です。
最近は仕事の方でもやることが増えてきて、バラバラなタスクを同時に抱えること
も少なくありません。
自室の問題であれば思い込みで何とかなるんですが、仕事は思い込みでは
整理されません。きちんとスケジュールを立てて順序通り進めなければ
なりません。
まぁそれは当然として、スケジュールを消化していく中で思い始めたのは
それぞれのタスクは一貫して同じ脳みそで進めてはいけないということです。
視点を切り替えなければいけないと言い換えられるかもしれません。
仕様をゲームに落としこんでいく過程にはいくつかのフェイズがあります。
そのフェイズ毎に脳みそを切り替えて搭載を進めていく必要があるのです。
まず、アイデアを出す段階。
一人で悩んで出すよりも人と話し合いながらできるだけ数を出すのが理想です。
この時の脳みそはとりあえずできるだけハッピーにしておきます。
今日の夕飯は和牛ステーキだと思い込みながらアイデアを出しましょう。
(お肉関連のアイデアばかり出てこないように気をつけて下さい。)
次に、出たアイデアを仕様に落としこんでいく段階。
ここでは一旦脳みそを現実に引き戻す必要があります。
今日の夕飯はステーキではなく吉○家の牛丼であることを思い出しましょう。
(ここで落ち込むと時間をロスするのでちょうどいい落とし所を考えましょう)
冷静になった脳みそで先ほど出たアイデアを見なおしてみると気が付きます。
工数的に無理なもの、他の仕様とバッティングするもの、実はあまり面白くない
もの
これらを取捨選択していきます。
最後に、搭載されたものを調整する段階。
ここでは脳みそを可能な限りユーザーに近づける必要があります。
鏡に向かって小一時間「自分はユーザー、自分はユーザー」と繰り返しましょう。
(チームメンバーに白い目で見られるのは仕方ないと諦めましょう)
遊びがちゃんと成立しているか、初見でもわかりやすくできているか
そもそも面白いのかどうか。
そうした脳の紆余曲折を経て、ようやくひとつのタスクが完了します。
さーて、ブログも書き終わったし、今日は和牛ステーキかなー!
あ…違った…牛丼だった…
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