2013年5月31日 (金)日本の浮沈は君の靴の脱ぎ方ひとつで決まる
おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのK.Cです。
タイトル。
大げさなように聞こえますが、これが細かく書くとそうでもないのです。
京都のとある観光地のお寺の話。
【兵庫県】の小学校の修学旅行生がお堂の見学に来ました。
みんな綺麗に靴を並べて上がりましたが、クラスメートのA君は派手に
靴を脱ぎ散らかして上がってしまいました。
はい、ストップ。
さて、この状態。観光地であり、たくさんの旅行者のいる
京都のお寺では見た人によって大きく変わってきます。
①その小学校の先生
「あーA君。行儀悪いなぁ」
②兵庫県内の人
「あー●●小学校。行儀悪いなぁ」
③兵庫県外の人
「あー兵庫県民。行儀悪いなぁ」
④外国人
「あー日本人。行儀悪いなぁ」
となるのです。本人特定できるのは①のみ。
それ以降は自分から見た【誰かは知らんがそっち方向の人】ってな感じで
どんどんアバウトに広くなっていきます。もし宇宙人がいるとしたら
⑤あー地球人行儀悪いなぁ…です。
そこでタイトルの【日本の浮沈は君の靴の脱ぎ方ひとつで決まる】
これは上の調子で、もし一国の国家元首が見たら
「日本の将来はこのような行儀の悪い子供に託されているのか…」
と悲観される。
どこで誰が見てるか解らない、だから靴はちゃんと脱ぎましょうって話です。
まぁこれは私が小学校の修学旅行で実際怒られた時の話ですがね(笑)
和尚さん。浮かれた修学旅行生相手は慣れてるんでしょうな。
…で、なぜに今こんな風化した記憶が掘り起こされたか。
この仕事長くやっていれば、社内の仕事だけでなく、
協力会社様より頂いたモーションをチェックすることもあれば、
逆に自分のモーションを協力会社様にチェックして頂くこともあります。
そういう仕事がある度にこの話を思い出すのですよ。
出来が丁寧であれば、「ああAGの仕事は丁寧だな」
逆に雑に仕上げれば、「AG?ああ、あの雑な仕事するところね」
と言われかねません。
靴の例と同じくたったひとりの仕事っぷりに会社の評価が左右されるわけです。
学生さんも社会人も知らず知らずのうちに学校や会社を背負ってる。
いやいや俺なんて…と本人が謙遜しても外から見れば通じない。
とまぁ特に新人さんには脅すようなこといろいろ書きましたが、
結局のところ、気負ってプレッシャー感じて「なんて世知辛い!><」とは
思わず、むしろ「俺がうならせてやるぜ!」と思い切りやればいいと思います。
雑な気持ちにならず真摯に頑張れば、結果がどうあれ、
それを受け止める度量はどの学校、会社にしろあると思いますよ。
そういうもんです。
…多分。
…ですよね?ね?(チラッ)
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