2013年5月20日 (月)ロストテクノロジー??
プログラマーを目指しているみなさん!!
おはようございます。
本日の当番、なんちゃってプログラマーのY.Nです。
さて、ゴールデンウィークも終わり、「次の大型連休はいつだ!!」って思いながら仕事をしている今日この頃・・・
今回は、ロストテクノロジーになりそうなプログラムの話をしたいと思います。
まず、”ロストテクノロジー”って何? って思ってる方に簡単に説明すると、過去に培った技術の中で、設計書(概念)などは残っているが、それを作れる技師がいなくなった技術などを指します。
例えば、”戦艦大和の主砲”や、日本刀の中でも”古刀”なんかがそれに当るみたいです。
↑ググッたら出てきました笑
そんな、”ロストテクノロジー”になりそうなプログラム
それは、"makefile"なのです。
"makefile"は厳密に言うとプログラムではなく、コマンドになるのですが・・・
なぜ、"makefile"が無くなると思っているかという前に、簡単に"makefile"の説明をします。
"makefile"は、プログラムをコンパイルするために必要なユーティリティーになります。
昔々、Dosでコンパイルをしていたころ・・・ って、つい5、6年前の話ですが開発の場合、いろんなバージョンでコンパイルする必要があるのですが、Dosでゴニョゴニョ、コンパイルオプションなどを書くのがあまりにも非効率なため、それを管理するため、各開発チームが頑張って"makefile"を作成していました。
そんな"makefile"を知らないプログラマーが増えてきました。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
なぜかって?
それは、統合開発環境という素晴らしい環境があるからです!!
例を出すと、"visual studio"、"eclipse"、などがそれに当ります。
それを使うと、ファイルの関連付けやオプションの指定、コンパイルスイッチなどをGUIを使って簡単に行うことができるようになるのです。
確かに、こういった統合開発環境は昔っからあったのですが、今までなぜ使わなかったかと言うと、単純に”動きが遅い”ってことで導入を躊躇っていました。
でも、昨今ではPCスペックが半端なくよくなり、余裕で実行できるようになったのです。
私のチームも、次は"visual studio"で作ろうかな?って思うほどです。
なので、わざわざ怪文書みたいな"makefile"を作る必要がなくなったのです。
でも、ちょっとさびしい気もします。
私が若いころに培った技術が、一部の人以外使わなくなっていくのかと思うと・・・。゜゜(´□`。)°゜。
でも、技術は日進月歩で進みますので、使いやすい環境や、言語をマスターし、
よりよい開発環境を作っていくのがチームにとっていいことだと思っています。
プログラマーを目指しているみなさん!!
今まで学んできた技術が使われなくなる時が来るかも知れませんが、
新しいことにどんどんチャレンジして、技術を高めていきましょう。Σ⊆(・∀・⊂⌒つ
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