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2013年6月17日 (月)それは特別な時間

おはようございます。
忙しさ続きで眠れない夜も多い、デザイナーJSです。

皆さんは、もう今年の夏休みの予定は立てたでしょうか?
前もって、先々の予定を立てるのが結構苦手な私は、いつものことながら、全く立てられずにいたりします。
それに加えまして、日々の忙しさから、
毎日家に帰る時間が遅くなってしまうことも多く、深夜仕事をしていたりすると、

ふっと、脳裏に子供のころ記憶した夏の田舎の風景がよみがえってきます。

なぜ、子供のころの、夏休みの田舎の風景なのか?
それは単に私の好きな、もっとも思い入れの多い季節だからでしょうか?
それだけではなく、子供の私が経験したその時間は、子供にしか経験出来ない特別な時間だったからでしょう。

熱い夏の日の午後、
一日中駆けずりまわて遊んだ森の小道。
夕立上がりのまだ雨に濡れたあぜ道。
雨上がりしばらくして、林の中に蝉の声がにぎやかに聞こえ始め、
田んぼを緑の海原のように波打たせて通り過ぎて行く風には、稲の葉の匂いがして、
日が傾き始めた山の稜線の向こうには青い空に浮かぶ入道雲。
日が暮れれば夕食の支度の匂いが家々から漂い始め、家路を急ぐ・・・・・。


忙しい大人になってしまった今の私から見て、何十倍にも引き延ばされた感のある、一分一秒を永遠に積み重ねて行く感のある、子供のころ特有の時間の感覚・・・・。



そんな、日々の忙しさにかまけて、私がともすれば忘れてしまう、不思議な時間でした。



ゲーム会社に限らず、都市部(少なくとも、東京とか大阪)で、社会人として勤務していますと、田んぼだの林だの、自然いっぱいの場所が近場になかったりしますが
それが私にとって特別なものになっている理由としては、やはり、「子供のころ特有の時間の感覚」の存在が大きいでしょう。こればかりは、大人には真似のできない、子供の特権なのです。

仕事が忙しくなってしまって、1日が48時間でも足りない今の私にとってはうらやましい限りです。

なんてったって、一日が錯覚でも何倍・何十倍にでも引き延ばされるなんて夢のようです!・・・・・・・。

やっぱり錯覚だから、ダメなのか~。

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