2013年6月 5日 (水)そんなにさ!おばけ好きならさ!もっとさ!怖い話聞かせてよ!(つд`)
おはようございます。本日の当番、前日からブログの文章考えとこうと思ってたけどふいに知人の誕生日何するか考えだしたら思いのほか楽しくなってきて結局そのことばかり考えてた残念なモーションデザイナーK.Oです。
先日、『幽霊・妖怪画大全集』という、大阪歴史博物館の特別展を観てきました。
行列過ぎてびっくりしました。
小さいお子様からお年寄り、民俗学教授風の人や、勉強目的の外国人留学生さん、
更には…お…おデートでおばけの絵観るの!?マジなの!?おばけ屋敷感覚なの!?
っていう…幅広い客層に驚きを隠しきれなかったです。
それはさておき。
この展示を観て思ったことは、「日本人て昔からオタク気質ね!(・∀・)d」です!
テメェ舐めてんのか。
って言われそうなんですが…
幽霊の美人画は、今で言うところの萌え系の絵とかそのあたりでしょう。
ローカル妖怪の絵は、「俺の考えたモンスター!」的な雰囲気がありました。
とある絵には、西遊記の孫悟空が登場しており、
解説を見ると、作者が西遊記に触発されて描いたとされていました。
「触発されて描いた」キタ…!オタク的発想だ…!(;OωO)解るよ…!←
幽霊の透け透け感って薄幸の美女的な、儚い感じがしますよね。
幽霊画や美人画、幽霊そのものに恋をしたのなんだの言う話は少なくないですから…
そこの美少女抱き枕抱えてるキミ達のようだろう。
どうだ。なんか解るだろう。
私も解るよ!
仕事で担当したキャラとか大好きだよ!(・ω・)/
抱き枕は持ってないし、持つ予定も無いけどね!
ローカル妖怪のユーモアっぷりについては、
そもそも、妖怪自体がユーモラスな存在であり、
言葉遊びによって生まれたり、意味付けされたものもあり…
そういう意味では、大体が「俺の考えたモンスター!」なのかも知れませんが…
でもホント…設定が…結構…アレ…(´∀`;)良い意味で!
西遊記の孫悟空を登場させちゃったってのは…
解りますよね。
好きなキャラは描いちゃうじゃーんwっていうアレですね(´ω`)
と歴史的文化水準の高い絵画をオタク目線で観てきた結果がコレです。
すいませんでした。
ほんとすいませんでした。
でも、本当に現代の漫画文化に通じるものが、やっぱあるな…と思ったんです。
あながち間違いじゃないんじゃないか。と思ってます。
現代へ近づくにつれ、薄墨で描いていたものが、版画になり、
色もどんどん鮮やかになっていって…
それまで、画材を薄くぼやかして表現していた幽霊は、
線がきっちり出るようになったので、
生きた人間と違う色で、例えば青で塗ることで表現されたり…
うん、漫画的表現だと思います。
オタク目線で観るのも悪くない…と…思う…んです…よ…どうですか…。
日本のオタク文化レヴェルの高さから考えたら…
現代のオタク文化の著しい成長っぷりを見たら…
昔から培われたオタク気質があったればこそと…
思ってもいいじゃん!(`;ω;´)
みんながいろんな目線で観たら、十人十色、いろんな発見があると思います。
いつもオタク目線ですまんな!
でも、一番びっくりしたのはアレさー。
明治19年に描かれた絵なんだけどさー。
ねこみみの女性が描かれていたのさー。
そりゃ、萌え目的じゃないけどもさー。
明治19年、既にねこみみはあった!
びっくりするよね(^ω^)
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