2013年7月12日 (金)面白くないゲームをやりたい!
おはようございます。本日の当番、プランナーのY.Wです。
今回は、面白いゲームを作るために、面白くないゲームをプレイしてみましょう
というお話です。
面白いゲームを開発したいんだから、面白いゲームの研究をするべきじゃないの
面白くないゲームをプレイするなんて、そんな時間の無駄遣いはしたくないよ…。
と考えてる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、面白いゲームというのは、何が要因となって面白いのかが
案外わかりにくい物なのです。というのも、ユーザーが不便や違和感を
感じないように作ってあるので、開発がそこに至った経緯だとか、
水面下の努力が見えないのです。そのため、面白いゲームばかりを
プレイしている人は、面白かったー!とは思っても、ここがこう面白かったー!
というように説明することができないのです。
逆に面白くないゲームをプレイしたとき、面白くなかったわー!ここが駄目!
というのは割合誰にでも容易く言うことができます。その面白くない部分に
着目して紐解いて行きましょう。「やってはいけないこと」が明確になって
くるはずです。「やってはいけないこと」はつまり、ユーザーが理不尽に
感じたり、盛り上がりに欠けるつまらない要素だということです。
「やってはいけないこと」の部分を避けることで、面白いゲームに近づくことは
出来るはずなのですから、それは着実な進歩になるという訳なのです。
さらに、それを踏まえた上で、同ジャンルの面白いゲームをプレイして比較
してみると、その部分がどう上手く作られているかがハッキリと分かります。
面白いゲームがあたりまえに出来ていることが、いかにレベルが高い
のかが分かることによって、ゲーム制作への理解はより深まることでしょう。
■追伸
最近ベテランの先輩から教わった話を、受け売りで書いてみました。
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