2013年10月 8日 (火)WindowsXPのメモリ制限って
おはようございます。本日の当番、プログラマーのY.Nです。
某メーカーから新しいスマートフォンが発売され、乗り換えようか迷っている今日この頃ですが、
その発売されたスマートフォンのチップがなんと"64bit"対応だということなのです。
これは凄い!! 凄すぎる!!
私の開発PCなんか、つい最近64bitになったばかりなのに・・・Σ(゚д゚;)
っとそんな話はさておき、プログラマのみなさんには知っていて損しない情報をご紹介します。
先ほど出てきなbitに関してなのですが、WindowsXPで4GB問題(または3GB)があるのはご存じでしょうか?
どんな事かと言うと、WindowsXPではどんだけメモリを積んでも4GB以上を認識できないという問題
なぜそんなことになるかというと、そこにはアドレス空間の存在があります。
WindowsXPのOSは32bitのため、2の32乗までしか扱えません。
つまり、数値でいえば4,294,967,295になり、ギガバイトに直すと4GB以内の範囲が
扱えることができるということになります。
よって、32bitOSでは4GBまでしかアドレス空間を扱うことができないのです。
(正確には、ハードウェア制約のため3.5GBぐらいまでになりますが。)
余談ですが、Int型がCPUに依存するのはこのためでもあります。(コンパイラにも依存しますが・・・)
16bitの場合は2byte、32bitの場合は4byteとなる感じです。
プログラムって奥が深いので、疑問に思ったことはどんどん調べて、知識を深めていきましょう!!
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