2013年11月19日 (火)保険処理
こちら側からのどこからでも切れますに憤慨するプログラマーのTTです。
切れませんよねって話じゃなくて、最近はもうちゃんと切れるんですよ。
むしろよく切れるぐらい。
ただ気に食わないのは垂直方向にあるギザギザよ!
切れなくてもこっちあるからいいよね?的なやつ。
もっと自信持てや!
と無駄な憤慨をしているわけですが、
そういう処理を開発中もしていることに気づいてしまいました。
僕は『保険処理』とか呼んでます。
バグ修正時に搭載することがあり、
バグが発生しても問題なく動作するような処理のことです。
バグチェックが始まると、とにかく面倒なバグが多々でます。
発生までのフローが不可解なバグだったり、
出ざるを得ないフローになっていたり。
基本的にはどんな時でも原因の特定+修正を試みるのですが、
終盤の終盤のさらに終盤になると、その作業すらしづらくなります。
せっかく長いバグ修正で安定化してきたゲームなのに、
それをガラッ変えるような変更は危険だからです。
もちろん原因の特定は行いますが、
リスクと影響範囲等を鑑みて、
修正ではなく『保険処理』を搭載することがあります。
バグが発生した時に正常な動作、フローへ戻す。
そもそも発生しない迂回フローを作成する。
等々――
とにかく危険性の低い作業を模索して搭載します。
かなり後ろ向きな方法ですので、
常にこの処置をとるわけではありません。
ただ、せざるを得ない時には、
その範疇で最大限に力を発揮することが大事だと思っています。
とかいう固い話を珍しくギザギザから開けて思いつきました。
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