2013年12月18日 (水)初めての絵コンテ
おはようございます!本日のブログ当番 CGデザイナーのJ.KUMAです。
すっかり寒くなりましたね!
前回のブログではダイエットについて書かせていただきました。
最近行われた健康診断でダイエットした事で
1年前の診断で引っ掛かった所がほぼ改善されておりました♪
やはり太り過ぎは良くないですね!
年末年始、飲み会が多いこの時期、リバウンドが世界一怖い訳ですが
元に戻ってしまわぬように気をつけようと思います。
皆さんも太らないように気をつけましょう!_s(・`ヘ´・;)ゞ
余談はさておき今回はですね、最近初めて関わらせていただいた
ムービー演出の絵コンテについて書こうと思います。
これまでにキャラクターモーションの絵コンテは描いた事があったのですが、
ムービー演出の絵コンテを描くのは初めてでした!
初めてながらとても楽しく描かせて頂いたのですが、チェックに出した所こう言われました。
「このカットがイマジナリーラインを越えちゃってますね。」
イマジナリーライン?(´・ω・`)
おそらく映像の勉強をした事がある人なら当たり前のように聞く言葉だと思います。
が!恥ずかしながら私は初めて耳にしました。(-д-`*)
早速調べてみた所
イマジナリーライン(想定線とも呼ばれる)とは、2人の対話者の間を結ぶ仮想の線、
あるいは人物、車両等の進行方向に延ばした仮想の線とありました。
なぜイマジナリーラインを越えてはいけないのかわかりやすく図説すると。
これは前者のイマジナリーライン(2人の対話者の間を結ぶ仮想の線)を越えてしまった例です。
本当はAさんとBさんは対面して話しているのですが
カメラがイマジナリーラインを越えてしまっているせいで
立ち位置が観る人に誤解を与え、別の場所に居るようにみえてしまいます。
なのでイマジナリーラインを越えないよう直すと…
これでAさんとBさんが対面して話している事が観る人にわかりやすくなりました!
次に私が失敗してしまった後者のイマジナリーライン(人物、車両等の進行方向に
延ばした仮想の線)を越えた例です。
上手へ走行していた車が次のカットで下手へ走行しています。
こういうカット繋ぎをすると観る人に違和感を与えてしまうそうです。
イマジナリーラインを越えないように修正すると…
違和感のないカット繋ぎになりました。
さすがにここまで大きくイマジナリーラインを越えたカットを描いてしまう事は
ないのですが微妙な角度で越えてしまう事があります。
長くなってしまいましたが、今回のブログでイマジナリーラインに興味を
持たれた方は調べてみて下さい(*^▽^*)
イマジナリーラインの越え方や演出的にあえて越えさせる等面白い事が色々書いてあります。
イマジナリーラインを意識してアニメやドラマを観てみるのも面白いかもしれません。
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