2014年3月 7日 (金)確認すると言う事。
こんにちわ。
プランナーのkackyです。
先日、マイホームを購入しました。新築のマンションです。
まだ入居はしておらず先週、妻と内覧会というものに行った時の話。
内覧と言う事だから入居前の下見だろうと、
軽い気持ちで入居予定のマンションに到着。
業者の方とも合流し、いざマイホームへ!
結構な高層階を買ったので、「さぁ~眺望を楽しむぞ~!」と
部屋に入った矢先、「チェック時間は30分でお願いします。」と
業者の方から突然のルール説明。
え何、そのルール
そう、内覧会とは、内装工事を終えた部屋に施工会社の方と
傷や汚れは無いかを確認し、指摘をするチェック日の事。
「おお!そういう日だったのか!」とその時に気付いたのは私だけ。
そういう日だと事前に理解していた妻はすでに鋭い目つきで、
手にはメジャーとライト、首から間取り図をぶら下げ準備万端!
妻「ちゃんとふざけず、不備はないか見ること!さぼんなよ!」と、
私に愛のある、お言葉を残し颯爽と別の部屋に業者の方々を引き連れ消える妻。
Kacky「…あら。まずはベランダに出て、ゆっくり景色を眺める約束は!?」
ゆっくりと感動もする間もなく、リミット30分のチェックタイム突入。
私もようやく後半頃には、
自分が一生暮らしていく家という自覚も芽生え真剣にチェック!
扉の開閉具合、床材の汚れ、電気の反応、通気口の音、臭いなど、
目で耳で鼻で、隅々まで確認しました。
もちろんその後、見つけた不備について融通はある程度効きますが
チェック後において不備があればその責任は自分達になるわけです。
仕事においてもそうですが、
【確認する】【チェックする】という事は、作成者から受け取った
その製作物に対しただ見て感想をいう事ではなく、
それらに責任を持つという事である。
スタッフ達の製作物をチェックする立場にいる中で、
ここまで真剣に確認はできていたかと、ふと感じました。
その時々の状況でしっかりと確認はしているつもりですが
それはつもりなだけで、自分の責任のとれる物として
判断しているのかと、今回考えさせられました。
チェック時間も終わり、業者の方に一言。
Kacky「あの~僕はいつ、テンション上げて良いんですかね~。
ベランダに出てハイタッチとか。」
業者さん「へ…?ああ、どうぞお好きに。あいにくの雨ですが…。」
Kacky「……。また今度で良いです。」
おしまい。
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