2014年5月 1日 (木)必要な物
おはようございます。
本日の当番は新人プログラマのS.Tです。
まさか入社してこんなに早くブログの当番が回ってくるとは思いませんでしたが。
実はとても楽しみにしていたので張り切って書いていきたいと思います!!
日々ゲームの技術は進歩しています、それらの技術を磨くことはいいことです。
特にプログラマの人は身につけた技術はすぐに実装したくなりますよね!!
しかし私たちは技術者でありクリエイターでありエンターテイナーです。
本当にそれらの技術を盛り込んで面白くなるのかをしっかり考え実装しないと、
ただのプログラマの自己満足に終ってしまう気がします。
例えば"Subsurface Scattering"(※1)を実装したい、
しかしプレイ画面中で肌はほとんど隠れているのにその表現は本当に必要だろうか?
という疑問を私は抱きます。
キャラクターをライトで照らすと物語のヒントが貰える場面を作る為に
"Subsurface Scattering"を取り入れたい
というような面白いものを作るための提案ならエンターテイナーとして正解です。
プログラムだけに言えることではないですが、
必要な物を必要な数だけ取り入れていく方が効率がいいですもんね。
しかし必要かどうか判断する知識も必要となるので知識を取り込むこと自体は、
無駄にはならないはずです。
私もまだまだ取捨選択をするだけの知識がないので、
どんどん蓄えていこうと思います。
(※1)
人の肌の表面は半透明な為、光が内部に侵入し散乱してから外に出てくるので、
単純な表面反射とは少し違う見え方になるのを表現する技術です。
他にはムース系の食べ物の表現などに使えるのではないでしょうか。
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