2014年7月 8日 (火)画面だし
おはようございます。
最近は、雨とか曇りとかじめじめしていてちょっとだけ憂鬱な気分な
あと3週間で30歳を迎えるプログラマーのG.Iです。
突然ですが、皆さんはなぜゲームプログラマーを目指したのでしょうか?
それはゲームを作りたいからですよね、キャラクターや物を動かしたり、
AIを制御したかったり、パズルを作ってみたり、等など自分自身のクリエイションを発揮したいからですよね。
実際にプログラマーになって現場で働いていくと、
ハードウェア制御とか、グラフィックコアだったり、違う道が出てくるんですが、
ほとんどの人は初め自分で"画面"を動かしてゲームを作りたい!!ではないでしょうか。
今日は、そんな熱意はあるけど、どんなプログラムから勉強したらいいかわからない方に対してアドバイスしたいと思います。
まず、初めに何を目指すべきか、、
それはズバリ、物を画面にを出力することです。
物って何?ってなると思いますが
これは一枚の画像でも、四角の箱でも何でもよくて、
画面に何かを出力することが重要です。
簡単に言いますが、初めてプログラムを触る人からすると全く何をしていいかも
わからないと思います。学生なんかでも、ここがクリアできなくて挫折する人もいるかもしれません。
ただし、逆に物が画面に出力されたら、とりあえずなんとかなると思ってください。
ある程の度経験があると、画面に出力しなくても、
プログラムを見ただけで、その物がどういう風に動いて表示されるのかが想像できるようになりますが、
それができないうちは、まず画面に出してそれをいろいろいじってどうなるのか試してみる、、これが一番勉強になります。
ネット上や書籍など、たいていのものは画像を出すところまでは載っています。
まずは、そこまで頑張ってやってみましょう。
そこを乗り越えると本当に楽しくなっていきます。
例えば、一枚の画像を出します。
横スクロール型のゲームを作ろうとしている場合
その応用で、キャラクターの枠取りとかアニメーションとか地面を表示
次にそれができると、キャラクターをアニメーションパターンに沿って動かす、
地面とのあたり判定をとる。
これだけで、基本的に必要な処理はほとんどできてますよね。
初めてやる場合は、どの応用もある程度じっくり時間をかけないとできませんが
まず初めに1枚の画像を出力する労力よりは、はるかに簡単なはずです。
3Dゲームを作るというのも、基本的にはその延長線上になります。
もちろん、モデル表示とかモーションとかもっと高難易度のプログラムを作成する必要がありますが、
それよりもまずはキャラクターを動かすこと、ゲームを作ることの楽しさを覚えてほしいです。
私も初めは、独学で勝手にゲームを作ってました。。
ネットで画像を拾ってきて、あのキャラクターやこのキャラクターを好き勝手に
動かして遊んでました。
プランナーやデザイナー、もちろんプログラマーなどゲームクリエイターを目指す人であれば
その面白さ、楽しさを忘れなければどんな困難な道も乗り越えられるはずです!!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「プログラマー」カテゴリの記事
- 技術交流の業(2019.03.07)
- 福袋争奪戦デビュー(2019.01.31)
- 温泉旅行(2019.01.24)
- ゲーセンの近況(2018.11.29)
- 健康的にプログラミングを続けるためのちょっとした習慣(2018.10.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント