2014年11月10日 (月)オレ的ザックリ重心制御(制止ポーズ編)
おはようございます。本日の当番、制止するモーションデザイナーのN.Aです。
えっ最近困っていることですか?
そうですねぇ~。
爪先と踵をそれぞれ別の原因で痛めてしまって、
重心を前にしても後ろにしても足に激痛が走る事ですかねぇ・・・。
というわけで、何の脈絡もない話から始めてみました本日のブログ。
決して文字数稼ぎではないことは皆さんご理解いただけているかと思います。
では今回は昨日の夕食の話を・・・・・
すいません、嘘です。
今回は重心についての話をしようかと思います。
重心はモーション作成する際に結構重要なポイントです。
といっても細かく語りだすと本当にキリが無いので、
これさえわかってればなんとかなる!
という話をさせていただきます。
今回は特に制止ポーズでの重心位置の決め方の話をしたいと思います。
制止ポーズで重心が崩れているとそのままこけてしまいます。
それを回避するにはどうすればいいのか?
そこで、わかりやすくする為に棒人間のスティッキ一さんにご協力いただきました。
はいっ拍手(*'▽'ノノ゛パチパチパチ
まず、普通に立っている状態です。
人型の重心は基本的に丹田の位置にあります。
まあ、腰の位置にあると思ってください。
この状態で腰の位置はどこまで移動できるのか?
ポイントは足です。
接地している2点から垂直に伸ばした線の間が腰を自由に移動できるだいたいの範囲となります。
ただし、これはあくまで上半身が素の状態である場合ということです。
上半身を曲げたり、重い武器を持っていたりするとまたちょっと変わってきます。
それについては細かくなるのでまた今度の機会にお話ししたいと思います。
次に、片足立ち、つまり地面との接点が1つの場合はどうしたらいいのか?
これは片足を上げて立っている状態です。
この時、重心(腰)は軸足の上か少し右側に行きます。
では、この腰の位置はどうやって決めたのか?
それが下の図です。
まず接地点から垂直に線を引きます。
後は接地点からの垂線がシルエットの垂線のちょうど真ん中に来るように調整するだけです。
ほら簡単でしょ?(ゲス顔)
まあ、簡単にまとめただけあって穴だらけの部分はあるんで補足の為に少し踏み込んだ話をすると、
1点で支える制止ポーズを取らせるには接地点を中心に質量が均等に分配される必要があるわけです。
人に関して言えば極端に傾いた姿勢を取らなければ質量バランスが崩れることはないので上記のもので大体いけるわけです。
もちろん、大きな盾を持っていて重心位置がズレていたり、人としての体裁を保っていない異形だったり、ジ○ジョ立ちの様に極端なポーズなんかはこの限りではないので参考程度にしかならないのですが・・・
あくまで目安にしかなりませんが、
最初にここを理解しておくと、後にポーズを作る時に迷わなくていいと思います。
それでも困った時は一度自分でそのポーズをとってみるとわかりやすいです。
たまに私もパソコンの前でポーズをとって重心位置を確認していたりします。
周りの視線は気になりません。
気になりません・・・
きに・・・・・
(/ω\)
今回語りきれなかった部分に関してはまた次の機会に話したいと思います。
スティッキ一さんもありがとうございました~。
(*'ω'ノノ゛パチパチパチ
ではこれで今回のブログは・・・えっ?
今聞きたいですか?
いやでも時間が・・・
しょうがないですねぇ~
今回だけですよぉ(´ω`)ゞ
まず初めに、重心とは、空間的な広がりをもって質量が・・・・・
物体の中心ではなく質量的なというのがポイントで・・・・・
つまり、質量の分布によって・・・・・・
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