2015年2月19日 (木)漫画の先生から学ぶ睡眠について
おはようございます。
最近は徹夜続きで38度の高熱をだしてしまった
本日の当番CGデザイナーのH.Fです。
本当に〆切りが迫っている時には徹夜も致し方ない場合はあるので、
たまーにやっちゃうのですが、年々とる歳には勝てず体調を崩してしまいました。
いやはや昔の若い頃はもうチト徹夜にも耐性があって、夜明けには逆に
クライマーズハイといいますかランナーズハイといいますか、そんな気分がハイに
感じになることもあったのですがねぇ、、、。
30歳を超えると、そうもいかんもんです(><)。
で、実際に徹夜をすると本当に作業した分の効率が上がるのかは、
その人の体質による部分が大きいのですが、実際のところはどうなんでしょうね?
医師ではありませんが徹夜後の影響を想定してみましょう。
①次の日の業務に眠気で遅れや支障が出る。
②体調不良に陥りやすくなる。
③意識の低下により最悪の場合、危険な事故を起こしやすくなる。
など他にも細かいことを言えば、まだまだありそうですが
諸々の後の事を考えると非常にリスクが高いのは言うまでもありません。
で、実際徹夜をして稼いだ作業時間はというと何時間でしょうか?
徹夜作業時間は人それぞれなのでココでは徹夜時間をPM23:00からAM5:00までと
仮定するとしましょう。
とすれば休憩無しでも実質6時間くらいしか作業時間はとれない形となります。
ですがAM3:00には、人間の体内時計的には作業効率も当然昼間のように
出来るわけもなく、落ちていることが予想されるので仮に1時間更に
差し引くと、、
実際は5時間作業という結果となります。
徹夜作業がどれだけハイリスク&ローリターンなのかがスグに分かりますね。
多くてもたった6時間の作業を稼げるだけで後からのリスクが
非常に高くなってしまい、最悪制作の遅れにも繋がりかねないのです。
かの有名な妖怪の漫画家のM・S先生の体験漫画「睡眠のチカラ」という話でも
ありましたが、先生は売れっ子でどんなに忙しくても
10時間は睡眠を取られていたそうです。しかも良く食べるし。
なんとなく90歳を超えた今でもお元気で創作活動されている理由が
分かる気がしますね。
特に私達ゲーム業界のみならず創作活動をされている方は、その部分を
特に注意して(特に志の高い若い方)ください。
どうしても創作には引けない時があるのは言うまでもないですが、
やるからにはそれの意味の有無をハッキリ見極めて徹夜するようにしましょう。
意味無い場合?明日やりゃいいじゃん。
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