2015年3月25日 (水)一人はみんなのために、みんなは一人のために
お世話になっております、プランナーのY.Sです。
月日の流れは早いもので、僕がアクセスゲームズに入社して
そろそろ4年が経とうとしています。
「新人」という枠組みから外れてもうしばらくですが、そのせいか
最近よく考えるようになったのが「責任」というものについてです。
もちろん、新人だった頃も責任について考えなかったわけではありません。
自分が担当になった仕事は自分に全ての責任があると考えて
それを全うすることに全身全霊をかけておりました。
しかし、最近はそれだけではダメだと思うようになりました。
「言われた仕事を言われたとおりに遂行すれば責任を果たしたことになる」
そんなふうに考えていた時期が、僕にもあったということです…
ゲームづくりというチームプレイにおいて「個人の責任」というミクロな視点で
物事を考えてしまうと作業が円滑に進まなくなります。
例えばこんなチームがあったとします。
「〇〇の期限が明日までです。」
「〇〇の作業担当者は?」
「□□さんですが、本日は体調不良でお休みです」
「ふーん。まぁ何とかするんだろう」
酷いですね。ここまで極端な例は、まぁ無いとは思いますが
こんなチームでものづくりが上手くいくとは到底思えません。
個人の作業の遅れはやがてチーム全体の遅れへと繋がっていきます。
自分がチームの一員である以上、「〇〇は□□さんの責任」などと
割りきって考えることは決して出来ないのです。
僕もまだまだ、忙しい時期や作業が立て込んでいる時は
自分の責任と他人の責任をパッキリ分けて考えてしまいがちです。
常に自分がチームの一員であるという自覚を持ち
チーム全体の責任を意識するよう心がけていきたいと思います。
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