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2015年3月20日 (金)シネフィルは、良作品を自分の手柄のごとく語る

おはようございます。だいぶ暖かくなって春はすぐそこって感じですね。
4月頭にはアクセスゲームズ恒例イベントの花見が開催されるので、
つぼみの膨らみ具合がとても気になる本日の当番、プランナーのK.Mです。

アクセスゲームズ社内には結構な映画ファンが集って(つどって)います。
社内でも特にベテラン陣は、ほぼ全員映画マニアと言えるのではないでしょうか?
きっとゲーム作りに直接的にも間接的にも役立っているはず。

自分もその一人です。っていうような事をずっと以前に書いた気がするので
ブログページを漁ってみました。

[ LINK ] http://www.accessgames-blog.com/blog/2008/01/post_1458.html

↑アイアンマンで再ブレイクする前のJrさんに着目するなんて、
僕もなかなか通ですね。(マニアは「目利き」を自画自賛するものです)

[ LINK ] http://www.accessgames-blog.com/blog/2012/03/post-c8d8.html

↑プランナー勉強会で映画を取り上げたこともありました。

プランナー内でもよく映画話をよくするのですが、

気がつくとベテランだけで盛り上がっている…なんて事があります。

若手も最新の映画にはアンテナ張っているようですが、
リアルタイム世代じゃない作品は、なかなか手をつけにくいようです。
昔と違ってTV地上波で映画をバンバン放送してませんしね。

映画の話についていけるようになりたい!とよく若手プランナーが言ってるので、
それぞれの人物像をプロファイリングした上で、K.Mコレクションからチョイスし
貸してあげることにしました。


どんな映画かというと…
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■ペーパー・ムーン(1973)
 ライアン&テータム・オニール親子が詐欺師を演じる白黒ロード・ムービー。
 原作小説から改題したタイトルが内容にぴったりはまっていて秀逸。
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■王と鳥(1980)
 1952年公開のフランスアニメ「やぶにらみの暴君」の完全版。
 特に構図がアート的。今観ると、のちの日本アニメに影響大だったのが分かる。
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■麻雀放浪記(1984)
 真田広之主演で、一癖ある賭雀士達が魅力的な白黒博打映画。
 洋画ばかり観ていた頃、自己破滅型な男達の生き様に痺れ、邦画の良さを知った。
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■潮風のいたずら(1987)
 ゴールディ・ホーンとカート・ラッセルのホームドラマ風ラブコメ。
 嫌なセレブ女が思いやりある女性に変わっていくさまが嫌味なく描かれている。
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■シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
 有名戯曲をジェラール・ドパルデューの「付け鼻」で映画化。
 剣豪にして詩人…豪快にして繊細な主人公キャラが秀逸。マント姿カッコイイ。
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■ノーバディーズ・フール(1994)
 老いても丸くならない不良老人をポール・ニューマンが演じるヒューマンドラマ。
 P・ニューマンと同格で張り合う若い雇い主のB・ウィリス。その関係性がいい。
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■キューティ・ブロンド(2001)
 リーズ・ウィザースプーンのガールズ・ムービー。バカにされながらも、
 あくまでど派手な自分流を貫く、本当はけなげで努力家の主人公に元気を貰える。
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■アフタースクール(2008)
 大泉洋主演のジャンル分け不可能な映画。敢えて言うならミステリー・コメディ?
 複雑に入り組んだシナリオがとてもスリリング。続けて2度観たくなる映画。
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これらはどれもマイベスト10…って程ではないけど、
数年に1回は見直したくなる愛すべき映画達です。

70年代が1本、80年代が3本、90年代1本、00年代2本ですか。
80年代のうち1本は50年代とも言えますし…。

若手プランナーにとってリアルタイム世代じゃない映画の紹介…
というコンセプトからすれば良いバランス、なかなか素敵なセレクションじゃないですか!
(自画自賛!!)

自分の知らない価値観や世界に触れて見識を深め、
ゲーム作りに役立ててくれればな…と願います。


映画プロファイラーが自分にマッチする作品を貸してくれるアクセスゲームズ。
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