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2015年6月16日 (火)フォトショ超入門【第一回】超基本機能を使ってみよう

おはようございます。
朝から暑いっすね。もう泳げますよね。
瀬戸内の島での海水浴を心待ちにしている本日の当番、プランナーのK.Mです。

アクセスゲームズのゲーム開発は大きく分けると…

 ・PL(プランナー)…ゲームのプランニング、配置&調整
 ・VA(ビジュアルアート)…デザイン、モデリング
 ・AN(アニメーション)…アニメーション
 ・PG(プログラム)…ゲームのプログラミング

…に分けられ、それぞれの職種にあった開発環境が与えられます。

例えば、周辺機器。
VA班はペンタブが配られますが他班はペンタブは使いません。
PG班は他班のPC標準のものとは違って、個人が希望するキーボードが使えます。

アプリケーションもそうです。
PL班は「某有名」日本語入力ソフトが入っていますが、他班はOS標準の
日本語入力を使っています。

通称「フォトショ」…正式名称「Photoshop」は画像編集ソフトで、
VA班が2D素材や3D素材のテクスチャなどを作る時に使用しています。

このアプリ、実はPL班の制作環境でも標準インストールされています。
ゲームのプランニングに結構、頻繁に使うんです。

このブログでは、「Excel知得(しっとく)テク」と称して
何度かExcelのテクを紹介してきましたが、
今回はフォトショ「超入門」編をお送りしたいと思います。

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■フォトショ「超入門」…超基本機能を使ってみよう
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プランナーが使う場合、フィルタ効果など奥深い部分はあまり使いません。
例えば、手書きのゲーム説明用のイラストをカメラで撮影してデータ化した時、
その画像のサイズを整え、軽く色を塗ったりする時に使います。

以降、画像多めで説明していきますね。

①手書きイラストをスマホで撮影し、PCに取り込みます。
 画像の白い部分が紙、周囲が机ですね。


②範囲を選択して、「イメージ」の「切り抜き」で必要な部分だけ切り抜きます。


③切り抜いた時に端っこに残った机の影を雑にペンツールで塗ります。
 (画像の左フチと、下フチ)


④スマホで撮影したままだと解像度がかなり高いので解像度を落とします。
 「イメージ」の「画像解像度」で、今回は幅を500pixelにしました。


⑤「イメージ」の「色調補正」の「2階調化」で画像のムラを無くし、
 白黒の絵にします。(あとで色が塗りやすいので…)


⑥「2階調化する境界のしきい値」ウィンドウが表示されるので、
 かすれもせず、いらない影も出ないよい値を探します。


⑦細めのペンツールでつながっていない線をつないだり(塗りつぶし用)、
 いらないはみ出しを整えたりします。


⑧塗りつぶしツールで色を流し込んでいきます。


⑨完成!

ビジュアルアートの人が画像を扱う場合、2階調化して塗りつぶしたりせず
もっと丁寧に塗っていったりすると思います。

その辺りは「伝わりゃええねん」精神でスピードを取るのがプランナーの流儀。
(正しく陰影をつけたりする技術が無いというのが本当のところですが…)

プランナーだから画像を扱うこととは無縁…と思ってませんか?
使えると重宝するので、基本機能はマスターしましょう!

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