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2015年7月15日 (水)変わらないもの

おはようございます、本日の当番デザイナーのR.Mです。
最近は太陽の猛攻撃が続いて外を歩くのが修行みたいですね…。

暑いとはいえおでかけ日和とも言える先日、某遊園地へ行ってまいりました!
今をときめくあのテーマパーク…ではなく。日本最古と言われる遊園地です!

最古って言われるとなんだか昔ながらの懐かしい印象で、
目新しさに欠けるのかな、と正直私自身も期待はしていなかったのですが、
いざ行ってみると…

目玉アトラクションは高く大きく、入り口には華やかなアトラクションを配置、
見た目にも遊園地らしいわくわくできる雰囲気に大興奮してしまいました…!
園内を一周できるコースターもあれば、
小さいスペースで迫力満点のアトラクションがあったりとボリューム満点。
流行りの脱出系大型迷路も新設されたらしく、
なんと近い内に新しいアトラクションを公開予定だとか…

園内のいたるところに最新のテーマパークに共通するところがあり、
ここは遊園地のセオリーを築いたところなのだな、と感心してしまったのでした。

さて、ただただ遊園地を満喫してきたお話をしてしまいましたが、
これはデザインにも通じるんじゃないかな、と思ったのです。

先人たちの残した書物や絵画を見るに、象形的な壁画や文字、抽象画に続き
肖像画のように写実的なものまで幅広くジャンルが確立されていたように思います。
考え方や捉え方も今と昔では変わっているのに
人体を円柱や板で捉えたり、肌色の配合で血色や年齢を表現するカラーチャートがあったり、
セオリーはもうその時代に確立されていたりするのも勉強になります。

今流行りの服であったり、看板やパッケージ、カメラワークやエフェクトも
もっと昔にあった洗練されたデザインやアイディアを踏襲して生まれたものなのでは、と。

温故知新、古いものを追究し、その奥に新しいものを見つけようという教えですね。
皆さんもぜひ、生まれる前に発売されていたゲームや漫画、
果ては古美術書なんて追い求めてみてはいかがでしょうか。
きっと今あるものでは得られないアイディアや、発見があると思いますよ!^^

P.S 私は青が大好きな画家の言葉を教訓にしてたりします。

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