2015年7月 8日 (水)大切なのは過程と行動と楽しむこと
こんにちは、新人デザイナーのT.Yです。
社会人になりあっという間に一年の月日が経ちました。
はじめは右も左もわからない状態で、仕事を与えられる度に「結果を出さないと」と
プレッシャーと不安でいっぱいでした。
今回は結果までの過程と行動の大切さについて語りたいと思います。
学生の頃に「仕事とは結果がすべて」「最後に結果がものをいう」などの
キャッチフレーズをよく聞き、社会人という存在に不安を感じていました。

しかし、この一年で社会人として様々な経験を経て、結果よりも過程が大切だと
自信をもって思うようになりました。

新人である自分にはまだ完璧な作業は求められておらず、本当に必要なのは
自分の作業に対する正しい説明と受け答えなのです。
自分でよくできたと思うものでも疑問をもち、懸念点を探して
口答で説明が必要なものをまとめたり、どうやってもできないものに対して、
自分はどこまでできたのか、どこでつまづいたのか、解決するためには
どうすれば良いのかを上司に報告、相談してはじめて作業を行ったと言えるでしょう。
「できました」という一言だけでは、良くできた成果物であっても
並の評価しかもらえません。
たとえできなっかたとしても「自分はこのような作業を行い、
この点において不明確な部分があったので、何かご教授いただけませんか」
という説明をして相手に「育てたい」「一緒に仕事したい」と思わせることが
次の仕事にも繋がる行動だと考えます。
さらに、クリエイティブな会社ではチームでの作業が基本なので一人一人の技術も
大切ですが、コミュニケーション、行動力がものを言う環境でもあります。
その中で強い力を発揮するのが人に頼られ、人を頼る人間、
つまり自分の長所を把握し、欠点を他の人と補い合える人です。
こういった人が仕事の鍵を握っているように感じます。
自分のできることをチームで共有し、自分にできないことチーム内の
メンバーにお願いできる人は尊敬でき、僕自身の目標でもあります。
僕の主観ですが、仕事とは良い結果を出すために自由に考え行動し、
それをチームで共有することなのです。
自分で決めたルールに縛られ、考えと行動を制限して失敗しないように
仕事をするよりも、チームでの取り組みであることを忘れず同じ人間同士で
楽しむことが、必ず結果に繋がると信じています。
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