2015年7月10日 (金)食べ物を美味しそうに描く
おはようございます。本日の当番、デザイナーのM.Mです。
先日の休みに友達とケーキを食べに行きました。
食べに行ったといっても、遊びに行った帰りに立ち寄っただけなのですが、
苺やベリーソースの甘酸っぱさとクリームの甘さが程良くて
とても美味しかったです。
私は、後で絵に描くために、食べに行ったところのデザートなどを
よく写真に撮ったりするのですが、いざ描こうとすると難しく感じます。
イチゴやゼリーでコーティングされた部分などのテカリ方などの艶だしや、
ふわふわとした部分の表現など、素材部分の描き分けができていないと
それらしく見えないですし、なにより、配色に気を使わなくてはなりません。
例としてはクリームの影などです。
学生時代にやってしまったことなのですが、影ができる場所だからと
安直に明度の下げた色をおいてしまい汚く重い感じのクリームが
できてしまったことがありました。
また、青や紫などの食欲をそそらない色をおいてしまい、
食べ物らしさが消えてしまったこともありました。
他の食べ物でも同じで、配色が悪く汚い色味をおいてしまうと
一瞬で美味しくなさそうな食べ物が出来上がってしまいます。
このように、食べ物ほど配色に頭を使うものは無いのです。
「食べ物を美味しそうに描く」
簡単なようでとても難しいことですが、このことを追及していくと
とても絵の上達の近道になると思います。
ただの食べ物、されど食べ物。
食べ物を描くだけで、色使いや質感の描き分けなど
いくつか自分の課題が見つかると思いますよ。
学生の皆様は一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
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