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2015年9月 8日 (火)20年前のゲーム、20年後のゲーム【前編】

おはようございます。例年なら今の時期、「まだ暑いね~」などと
言っているはずですが、今年は夏が駆け足で逃げ去ってしまいましたね。
寂しい限りです…。

暑がりのくせに夏が大好きな本日の当番、プランナーのK.Mです。

去年~今年あたりから、「そんなの絵空事。フィクションの題材だろ?」と
思っていた色んなことが、にわかに現実味を帯び始めた…と感じています。
皆さんは、いかがですか?

例えば……

●高性能ドローンとドローン問題

 ラジコンヘリを、ヘリに装着したカメラから送信される映像を見ながら
 操作できる…なんて子供の頃の夢そのもの!

 K.Mも去年末に買っちゃった…。実際操縦してみると、想像以上に簡単に
 操縦できるし、とても遠く、そして高く飛ばせます。

 手軽に扱えるため、人の迷惑を考えずに使ってしまう人がいて
 「ドローン=悪者」感が出てしまっているのが残念でなりません。

●ホーキング博士らによる自律型兵器の禁止を求める声明

 自律して戦闘をする兵器…なんて、まさにSFだと思ってましたよね。
 (自律型って、兵器自身が攻撃するか判断を下すってこと…なのかな?)

 ホーキング博士など各界著名人達が、大まじめに反対声明を出したこと
 に驚きました。
 博士は他にも、人類の頭脳を超える人口知能についても警鐘を鳴らしています。
 実際、超えることが絵空事ではなくなっているということなのでしょうね。

●情報通信の発達と浸透

 スマホなど、すぐアクセスできる端末で世界と手軽につながることができます。

 一気に広く浸透したため、誰も感慨深く受け止めていないかもしれませんが、
 子供の頃に思い描いた未来空想世界には、ネットはありませんでした。
 子供向けフィクションでの通信といえば、TV電話程度しかなかったはず。
 インターネットの出現は多くの人にとって、概念そのものがまったくの想定外
 だったのではないでしょうか?

 インターネットが普及し始めたのはだいたい20年前ぐらいから…、
 SNSや動画共有サイト、ネット通販などの利便性が一気に向上しだして、
 Web2.0などといわれるようになって10年ほど経ったでしょうか。

その他にも、SFじみた話題は事欠かないですね。

 ●3Dプリンターで人工臓器から人が住める家まで作っちゃう
 (自分でデザインしたキャラクターの素敵フィギュアを作ってみたい!)

 ●Siriなどの音声認識型のパーソナルアシスタントが何でも答えてくれる
 (死体の隠し場所さえも…って、あれはデマなのかな?)

 ●日米の開発チームで巨大ロボットの対戦が計画されている
 (同じ戦いとはいえ、「戦争」とは対極の「ロマン」が詰まってますね)

スゴイ世の中になったものだと思います。

上に挙げたテクノロジーは決してTVゲーム(英語で言うとVideoGame)と
無関係ではありません。
そして、ゲームにフォーカスされた革新的技術も次々と発表されています。

K.MがTVゲーム作りを仕事にして早20年ほど…。
そして、この後20年ほどゲームを作り続けるはず…。

20年間を振り返り、今を見つめ、今後20年を予測してみたいと思い、
近々行なわれるプランナー勉強会で、この題材を掘り下げてみることにしました!

次回ブログでは、勉強会の後追いになりますが、この辺を書きたいと思います。
後編に続く。お楽しみに!!

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