2015年12月 1日 (火)”かもしれない”
おはようございます。
先日、自動車教習所を卒業したプログラマーのS.Mです。
通いだしてから、約6ヶ月ぐらいでようやく卒業できました。
教習所に通い始めた頃は、何をするのもビクビクしながら、常に、確認や注意をしながら運転していましたが、何度も練習していると、だんだん恐怖心が薄くなり、行うべき確認や注意がおろそかになっていきました。
運転する際に、事故をおこさないようにする為に大事なのは、”かもしれない運転”を意識する事です。
信号が青になったけど、歩行者がとびだしてくる”かもしれない”ブレーキオイルが入っていない”かもしれない”等の不足の事態を想定せずに、~のはずだ、~のはずがないと確認もせずに決め付けて行動してしまうと、時に重大な事故を起こしてしまうかもしれません。
これは日常生活でも仕事の上でも大事なことだと思います。
何事も最初のうちは”~かもしれない”と考えて、慎重に行動することが多いと思います。
ですが、経験を積んでくると”~のはずが無い”という考えが増えてきて、不足の事態を意識する事が少なくなってくると思います。
もちろん経験を積むことは、良いことです。
実際の作業自体は経験を積んでいく事で、より俊敏に、より正確になっていきます。
ただそれも”~のはずが無い”という意識が多ければ多いほど、不安定な作業になってしまいます。
目の前の事を解決するだけでなく、その先に起こりうるだろう問題の解決も考慮して作業できるように心がけていこうと思います。
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