2016年1月14日 (木)実は国語の先生やってたんやで
新年、あけましておめでとうございます。
本日の当番新人デザイナーのR.Mです。
年が明けて心機一転、目標や抱負を掲げて新しいスタートをきる絶好の機会ですね!
さてさて今年の私の抱負は「正しく美しい日本語を習得する!」なのですが…
と、ここまで違和感なく読めた方はいらっしゃいますでしょうか。
偉そうな抱負掲げておいてさっそく日本語間違ってるじゃないか!
と思った方も多いと思います。
テレビなどで取り上げられる有名な間違った日本語、
「新年あけましておめでとうございます」
「新年」とは文字通り新しい年「2016年」の事を指します。
なので「新年あけましておめでとうございます」の直訳は
「2016年が明けてめでたい」となってしまうので、正しい日本語ではありません。
と、ここまで知っている方も多いと存じますがこれ、書き方や言い方、使い方によっては正しい日本語である事はご存知ですか?
まず書き方ですが「新年、あけましておめでとうございます」は正しい日本語なのです。
句点によって「新年(になり、年が)あけましておめでとうございます」
という括弧の省略された説明が付属するため、間違っている!とは言えないのです。
言い方においてもタレントさんが「新年」と「あけましておめでとうございます」を少し間をおいて言うことがあります。
これも句点と同じ効果があり、間違いではありません。
もちろん決まり文句として誤って覚えている方が使うと間違いになりますが、意図や用法を理解し、表現していればそれは正しい日本語なのです。
とはいえ誤認されることも多いので「あけましておめでとうございます」と言った方が良いとは思います…(゜-゜;)
ではなぜこんな回りくどい話をしたかと言うと、私の抱負に戻ります…。
私、日本語は多分得意です。二十数年、日本で育っております!
でも、正しい日本語ってどうだろう?と問われるととても不安です。
意味は感覚的にわかっているだけで、辞書のように言葉の意味は答えられません。
方言や流行語なども加わり、文法的におかしい話し言葉が勝手に浸透してしまっている事も多いのです…!日本語の危機!!
日本語の意味をちゃんと理解しよう!(抱負決定)
デザイナーの私は文章を書くことは少ないですが、文章は絵では伝えきれない事や、伝えにくい部分を補ってくれる頼もしい味方です。
電話や目上の方と話す際、綺麗な敬語は必ず相手に誠意が伝わります。
今使っている言葉の意味を正しく理解すれば自ずと力になると思いますのでみなさんもぜひ、自分の使う言葉の意味、大切にしてみてください。
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