2016年3月31日 (木)不要なものは削除しよう

本日の当番、プログラマーのR.Hです。
さて、みなさんは普段部屋の掃除をしているでしょうか。
私は昔から掃除が大の苦手でして、特に理由がない限り掃除をしません。
一人暮らしを始めてからはそりゃもうひどい有様です...。
先日、妹から電話がありまして、何かと思えば今週末にいきなり遊びに来るとのことでした。
散らかってるから無理と返事をしようとしたところ、
「どうせ部屋散らかってるんでしょ、ついでに掃除してあげるよ。」
と、先を越されてしまいました。
さすが妹、兄の生態をよく知っている...。
まあ、掃除をしてくれるなら別に良いかと思い、OKの返事を返しました。
とはいえ、少しでも綺麗にしておこうと、毎日少しずつ部屋の掃除をしているのですが、一向に片付く気配がありません...。
さて、本題のプログラムの話へ移りましょう。
コードを書いている際にも、不要なものがどんどん溜まっていき、肥大化してしまうことが多々あります。
たとえば、続編の開発などでは前作のコードをそのまま流用することがあります。
大部分はそのまま使えるのですが、今作で削除となったモードや画面のコードはもちろん不要となります。
他には、仕様変更やバグ修正の対応を何度も行っているうちに、今まで使っていた変数や関数がいつの間にか不要となっていることもあります。
そういった不要なコードを削除する場合、いくつかの方法があります。
ひとつはソース上から綺麗さっぱり削除してしまうこと。
もうひとつはコメントアウトしたり、「#if 0」などで区切り、完全には削除せずソース上に残す方法です。
どちらも良い点があるため、人それぞれやり方は違うのですが、私は前者派です。
理由としては見た目が綺麗になり、可読性も向上しますし、何より不要なものが残っているとバグの原因となることがたまにあるからです。
また、最近ではバージョン管理ソフトを使うのは当たり前になっており、後々必要となった場合でもすぐに元の状態へ戻すことができます。
ただし、この方法を使う場合はログにしっかりと削除内容を記載することをオススメします。
これを怠るとログを見返したときに何のために削除したのが分からなくなってしまいます。
削除理由くらいはコメントとして残しておいても良いかもしれませんね。
さて、今日も家に帰ったら掃除をする予定です。
コードのようにデリートキー一発で部屋のゴミを消すことができたらあっという間に終わるのになあ...。
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