2016年3月 2日 (水)バグは観測されるまで存在しない!
おはようございます
本日の当番、プログラマーのT.Fです。
ゲーム開発においてプログラマーが頭を悩ませる問題はいくつも存在しますが、大規模な開発になるほど問題となってくるのは「処理がよーわからん問題」です。
開発期間が長期間になるとプログラマーの担当箇所が変わったり、退職することによってプログラムの一部が誰も理解していない状態になり、事実上のブラックボックス化が発生します。
担当者が不在のプログラムは別の人間が引き継ぎを行いますが、ゲーム開発ではスケジュールが綿密に組まれているため引き継ぎ担当が引き継ぎ内容を把握する時間が無く、担当箇所の理解が不十分な状態になります。
結果、バグが発見されるまではその処理は一応正常なものになります。
ブラックボックス状態にならないようにする事が重要ですが、ムリっぽいのでプログラムの神に祈りましょう!
祈りが届かずバグが出てしまったら、処理のコメントを読みつつ今までの経験を活かして修正を行ってください。
よーわからん不具合の修正に一番役に立つ武器は、経験なので何年もプログラマーを続けていきましょう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「プログラマー」カテゴリの記事
- 技術交流の業(2019.03.07)
- 福袋争奪戦デビュー(2019.01.31)
- 温泉旅行(2019.01.24)
- ゲーセンの近況(2018.11.29)
- 健康的にプログラミングを続けるためのちょっとした習慣(2018.10.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント