2016年4月12日 (火)効率厨による錬金術講座
おはようございます。本日の当番、プランナーのT.Nです。
入社して早一年、いろいろなことがありました。
その中で一番痛感したことは、相手に「伝える」事の難しさです。
クライアントに理解して頂くには、理解出来る資料が必要になります。
そのためには、文章だけではなく画像を使用したり、色を使い分けたりといった工夫が必要です。
プランナーは企画書を作成する際、クライアントがイメージしやすくする為、簡単な画像を作成する事があります。
「Photoshop」を使用して、参考画像を金色に加工する作業をしたりとか…。
しかしこの作業、なかなか手間が掛かるんですよねー。
レイヤースタイルやグラデーションマップなどを毎回いじるのはめんどいです。
しかし…そんな私に朗報です!!!
Photoshopでは、「アクション」というものを設定する事により、面倒な手順を一瞬で済ませる事が可能という有力情報を入手しました!
どういうものかを調べた所、一連の動作をPhotoshopに記憶させ、その記憶を呼び出すことにより、一瞬でその動作を実行してくれる機能だそうです。
Excelでいう「マクロ」みたいなものですね。
…めっちゃ便利やん。
という事で早速、アクションの登録をしていきましょー!
皆が大好きな「金」の生み出す方法を記憶させますね。
※綺麗な金の作り方については、15/07/02のJ.KUMAさんの記事「Photoshopのレイヤースタイルを重ねて綺麗な金文字を作る」にて紹介されておりますので、そちらの手順で作成します。
ウインドウ→アクション でアクションを出します。
新規セットを作成し、その中に新規アクションを作成します。
これはフォルダを作成してその中に、自分が今から作成する一連の動作を格納する準備です!この際にファンクションキーの設定が出来ます。
これにより、記録したアクションをファンクションキーを押すだけで実行できます。
今回は「F12」に設定しますねー。
アクション名は「錬金術」に設定して…「記録」をクリック!
「記録」を押した時点で、記録が開始されます。
では記録したい動作をやっていきましょう!
まずは「金」というテキストレイヤーを作成します。
しかしっ!ここで注意しなければならないことがあります!
この時点で「記録」は始まっているんですよね。
つまり、「金色」を作る動作が欲しいのに、「金」というテキストレイヤーを作成する所も「記録」してるんです!
このような必要のない動作を残したままにしちゃうと、作りたいアクションは作れませんので気を付けて下さい。
対処法として記録を一度止めるか、後程いらない動作をゴミ箱にポイしましょう。
時間は流れ…金の完成ですっ!
記録したい一連の動作はこれで終了ですので、「記録の中止」をクリックします。
これにてアクションの記録は終了です。
これで「F12」を押すだけで金が作成出来るようになりました!
では早速…
ほらっ!一瞬で金になりました!
「時は金なり」です。
同じ作業でもやり方次第で、効率を大幅に上げる事が出来ます。
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