2016年4月 8日 (金)言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…
春の香りを感じながら出勤したい、乙女な花粉症の私…
おはようございます!本日の当番デザイナーのR.Mです。
さて、前回今年の目標は日本語マスターだ!と息巻いておりましたが、あれから早三か月。
苦手な読書を始めたり、慣用句の成り立ちを勉強したりと自分なりに言葉に歩み寄っているところでございます。
そんな中、今回は「話し方」についてのお話をしようかな、と思います。
みなさん普段、言葉遣いや話し方を意識していますか?
SNSが普及した昨今、文字でコミュニケーションをとることが多くなり、面と向かって話すことが少なくなったせいか、社内でも道行く人でも話し方や語彙が気になったりすることがあります。
例えば、人の家にお邪魔した時「お茶とコーヒーどっちがいいか」と聞かれて「お茶でいいです」と答える人はいませんか?
すでに冷蔵庫にあるお茶と、今からお湯を沸かして作るコーヒー。
手間取らせるのはコーヒーだから、手間のかからないお茶でいいですよ。
という気遣いの上に成り立った「お茶でいい」発言かもしれません。
でも、「お茶でいい」と言われた家主は「せっかく用意してあげるのに仕方なくお茶なのか…」と感じるかもしれません。
ですので、自分の意思を伝える「お茶がいい」、または「お茶をお願いします」がお互いに気持ちの良い話し方だと言えるでしょう。
もちろん、仲の良い友人だったり、そんなことを気にしない性格の人、自分の物言いを理解している人が相手なら気にもならない話し方だと思います。
実際、この程度のことで気を遣っていては息苦しくて仕方ないですからね。
でも、対人関係、特に仕事において、この小さな語弊が命取りになる事も事実です。
ちょっとした言い間違いや言葉選びのミスで自分が伝えたかった事が歪み、気が付かないうちに相手に不快な思いをさせてしまっている可能性があるのです。
一番怖いのは「気が付かないうちに」というところです。
何が間違っていたのか、なんで嫌がられたのか、が分からないまま同じ過ちを繰り返してしまう…なんてことは避けなければなりません。
改善策として、私は日頃から意識して生活することを心がけています。
自分がどう言えば相手がどう思うか、までを頭の中でイメージするのです。
実際には相手がどう思ったかなんてわからないので、自分基準になってしまいますが、こういう言い方は嫌だなとか、こんな言い方をされたら頑張れるなとか、こう言われたら引き受けてしまうなとか、自ずと言葉が選ばれてくるのです。
自分の話し方はすぐに変えられるものではないので、ちょっとした拍子に元に戻ってしまったりもしますが、相手を思って接しようとする態度は下手くそなりにも伝わるものなので、積極的に楽しい言葉のキャッチボールが出来たらいいな、と思います。
正しい日本語と、気遣いのある話し方。社会人には必須ステータスだと思います。
4月から新しい環境になった方は、心機一転、話し方を少し意識してみてはいかがでしょうか。
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