2016年5月27日 (金)チームのために
おはようございます。
プログラマーのG.Iです。
今年も、暑くじめじめした季節がやってこようとしています。
というか、今年はすでに毎日暑いですね。
本日は、学生のみなさんにチーム制作でのコツ、というか考え方を一つ伝えたいと思います。
というのも、学生の方と話す時に必ずと言っていいほど出る質問があるためです。
どういった質問かというと
チームの一部の人のポテンシャルが発揮できていないという内容です。
例えば、デザイナーが休みがちで製作が進捗しない、仕様通りにプログラムを作ってくれない、
などなど、、まあ私が学生だったときもよくありました。
もちろん、まだプロではないので、意識の高い人、低い人、スキルの高い人、低い人など
落差はあっても仕方ないでしょう。
ただ、昨今、特にコンシューマのゲーム制作はほとんど個人で製作することがないのも事実です。
なので、チームでの製作経験は、非常に役立ちます。
だからこそ、上で書いたような問題を乗り越ええる場合、以下の次の2つを考えるようにしてください。
1、自分の仕事は最後まできっちり全うする。
2、チームの本来の目的の意味を考えて、自分でできることを探す。
"1"
これはそのままですね。
まずは、自分の仕事の範囲に対して、責任をもって全うすること。
チームの進捗や、他人の状況に巻き込まれずに最大限自分のポテンシャルを発揮
してください。そうすることで、その役割に対してのチームからの信頼度もあがりますし、
頼りにされるようになります。
これが、最低限心がけなければいけないことです。
"2"
こっちは、おそらく学生で、出来ている人はほとんどいないのではないでしょうか。
本来の目的に立ち戻って考えると、、
それは、"チームで自分たちの考えたゲームを完成させる" ということのはずです。
なので、そのためにできることを探してください。
デザイナーの人が休みがちなら、自分が手伝うだったり、他のデザイナーにお願いしてみるとか、
プログラマーが仕様通りに作ってくれないなら、理解してくれるまでとことん話あうとか、
プログラマーのスキルに合わせた仕様に変更するとか、たとえそれが、自分の仕事の 範囲を超えたとしても、
本来の目的を達成するためならやるべきです。
なぜなら、チームはチームの目的のために動くものなので、
その構成している一人ひとりが、そのために動くことが理想だからです。
例えば、デザイナーだけがスケジュールを守っていても、ゲームは完成しませんよね。
みんながうまく機能して、初めて完成まで到達することができます。
上の2つの考えをしっかりと持って製作できる人は
プロでも重宝されます。
学生のころから意識していると、実際のプロの現場でも必ず役に立ちますので
がんばってください。
終わり
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