2016年6月27日 (月)梅雨、夏場対策
おはようございます。本日の当番、プログラマーのH.Kです。
今年も暑くジメジメした季節がやってきました。
電子機器、特にパソコンを扱ったお仕事をしていると、この高温・湿度はトラブルの元になりやすいです。
又、雷が鳴りだすことも多く、落雷の影響を受けることもあります。
今回は、オフィス内における電子機器取扱いについて、お話ししたいと思います。
周囲が高温により、パソコン内部のCPUやハードディスクなどの部品が熱を持ち出し、トラブルが発生するケースがあります。
パソコン内部にホコリがたまるとさらに熱がこもり、冷却しようとファンの回転音も大きくなることがあります。
対策:ホコリがたまらないように定期的に掃除する。
パソコン内部には通気口があり、空気の循環を考慮してファンが設置されていますので、ホコリを取って空気の流れを良くし、内部温度の上昇を抑えます。
多湿によるトラブルについて、パソコン部品に水滴がつくと、部品がショートしたり、あるいは腐食してしまって突然動かなくなってしまったりします。
対策:室内のエアコンや除湿器で湿気を抑える。
特に夏場は締め切った部屋にクーラーを掛けた状態で仕事をするため、空気の入れ替えのために換気を行いたくなりますが、湿度の高い外気が入り込み、水滴が生まれやすくなってしまう恐れがあります。
そのようなときは、除湿運転を行って湿度を下げることが効果的ですので、常に正常な湿度を保つように心がけます。
落雷によるトラブルについて、瞬間的に停電が発生し、使用中のパソコンの電源が切れてしまい、作業中のデータが消えてしまうことがあります。
対策:定期的にバックアップを行う。
落雷による過電流から電子機器を守るためには、誘導雷対策したOAタップやUPS(無停電電源装置)の対策が必要ですが、日常的な雷対策としては作業中のデータが消えてしまったときのために、定期的にバックアップを取ることが重要になります。
様々なトラブルで万が一、パソコンが起動しなくなったり、作業中のデータが失われてしまったときのために、作業データのバックアップは小まめに行い、しっかりとした対策をとって、梅雨や夏場を乗り越えていきましょう。
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