2016年7月12日 (火)Particularとマスクパス
最近、あまりの暑さにバテぎみの今日この頃…
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのK.Iです。
今回はAfter Effectsでよく使われているプラグイン「Particular」を少しだけ紹介したいと思います。
知っている方は軽く流してください(;´Д`)
【Particularをマスクパスに沿ってアニメーション】
まずは新規レイヤーにParticularを割当てます。
そのコンポ内にもう一枚新規レイヤーを加え、そこにマスクを作成します。
マスクのパラメーターを展開すると、マスクパスというパラメーターがありますので、それを選択し「Ctrl」+「C」でコピーします。
そのまま、ParticularのパラメーターPosition XYを選択し「Ctrl」+「V」でキーを張り付けます。
これでマスクのパスに沿ってParticularがアニメーションする用になります。
さらに、パラメーターのVelocityを0にしてVelocity from Motionも0にします。
そうすることでパーティクルの飛び散りを抑え、パスに沿って線が動いているようなアニメーションが作成できます。
このままの状態では線が角つくので、パラメーターのPosition Subframeを「Linear」から「10x Smooth」にすることで、角つきを滑らかに表現します。
最後に、完成したパーティクルにグローを付けて発光感を出します。
Emitterをライトで制御することもできますが、このようにマスクパスから位置情報をコピーすることもできるため、大変使い勝手が良いです。
これを応用して、自分で好きなパスを作りアニメーションさせてみてくださいね。
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