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2016年10月13日 (木)きっかけは何であれ…

おはようございます。
和菓子屋の前を通るたび、栗きんとんが食べたくなるデザイナーのM.Mです。

最近肌寒くなってきましたね。
あまりに寒いので会社にカーディガンを2着も持ってきて仕事をしています。
そんな秋深まる中、食べ物の話ではなく「読書」の話をしたいと思います。(絡んではきますが…)

さて、読書の話をするといっても、最近こそ小説を読むようになりましたが、元々は漢字だったり、長い文章を読むことに対してだったり、苦手意識がありました。
本屋で買うものと言ったら漫画かデザイン関係の参考書ぐらいで…。
小説なんてまったく手にすら取らなかったとおもいます。

しかしある時、何を思ったか「和菓子の本」を手に取って購入していたのです。
(別に食い意地が張っていたわけではないですよ…?)
本屋のPOP展示が可愛かったのを覚えているので、きっとそれに釣られたんでしょうね。

「和菓子の本」といっても作り方がのっているわけではなく、「和菓子を題材にしたお話」が短編形式で書かれているものでした。
短編ということもあって苦もなく読み進めることができ、そこからは「推理小説も読んでみよう!」「歴史物も!」と様々なジャンルにも手を出すようになっていました。
今思うと苦手意識を持っていたこと自体バカバカしく感じます。

そんな読書をし始めて良かった点として、

①日本語力の向上

これは過去に他の人が挙げていましたね。
http://www.accessgames-blog.com/blog/2016/01/post-d5b7.html
小説の模写だけでなく、読むだけで新しい言葉を覚えたりするので知識を広げたい方は小説を読み始めることをお勧めします。

ちなみに和菓子の本では、お萩についての知識が増えました。
(お萩は春は牡丹餅、夏は夜舟、秋はお萩、冬は北窓と呼ぶそうです)

もちろん題材が違えば他の知識も増えていきます!
(決して和菓子だけ詳しいわけではないですよ?)

②情緒を感じることができる

これは小説だけではないと思いますが、細やかに描かれた情景表現や主人公の感情の描写など、文字を追うことにより感じ、想像できるのは小説特有のものではないでしょうか。


③舞台や映画、ドラマなどをもっと楽しむことができる

小説原作の作品はたくさんあります。
もちろん、原作を知らなくても楽しむことはできると思いますが、知っておいて損はないと思います。
テレビや映画ではなかった話があったり、登場人物の感情などが細やかに書かれていたりなど、より話を楽しめることができますよ。

ここまで読書について話してきましたが、やはり取っ付き難い印象はあると思います。
しかし一度思い切って手にとってみることをお勧めします。
きっかけは何であれ、読み始めることで面白さに気がつけることができると思います。

ちなみに10月29日から京都の知恩寺で秋の古本まつりが開催されるそうなので近くの人は行ってみるといいかもしれませんね。

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