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2016年11月 2日 (水)作品作りを始める前に 次の一歩

おはようございます、モーションデザイナーのY.Nです。

前回はアイデアを言葉で表現することの重要性について触れました。
今回はそれに似ているのですが、ちょっと進んで絵コンテについて触れてみます。
絵を描くのは苦手だから敬遠していたり、残り制作日数の事を考えるとさっさと3Dに取り掛かったほうがいいという事もあるでしょう。
ただ、学生の皆さんには出来るだけ絵コンテには親しみを持っておいていただけたらなと思います。

実際の現場では、絵コンテを描くというタスクを入れないことはよくあります。
ゲーム中の単発の動作などは決めの画だけで済ませたり、そういうのも入れないことも多々あります。
しかしカメラワーク込みの演出を作成するときなどは絵コンテは大活躍します。
まず完成形をつくるまでにいろんな人がその内容を知る事ができます。
関係者の間で早い段階でイメージの共有をできるんですね。いろんな部署がかかわる作業では大きな効果を発揮します。
また、一人で作成するときでも効果がありますよ。
たとえば3Dで完成形のイメージが出来る前にポーズや演出をつけ始めてみたけれども、
当初の方針が実はあまり格好よくなかったり効果的でなかったなんて事が判ったりもします。
3Dで演出を考えて作ってしまうと、その結果を見るまでに思わぬ時間が掛かるんですね。
また、2Dでざっくりイメージを描いてみてつながりや演出をイメージすることで、色々新しい事を補強できたり不要なことを取り除けたりしてよいイメージに近づきやすくなります。
他にも、絵コンテスキルを鍛えておけば3Dツールが無いところでも演出の提案が出来るようになったり等々、良いことは色々ありますね。

絵はうまい方がもちろんいいのですが、演出の方向性やそこに盛り込みたい雰囲気などをまとめること、共有する事が重要な事だと思います。
これまでの制作の中で、登場キャラが字で書かれていないと誰が映っていることになっているのかわからないぐらいの絵コンテもありましたが、演出指示がしっかり記述されていたのでそのシーンを作るのに困るということは無かったですね。
今までそれほど重要視していなかった方は、棒人間でも良いので画面の中のレイアウトなど考えながら一度描いてみてもらえたらなと思います。

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