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2016年11月10日 (木)映像編集の話

おはようございます。
本日の当番、最近はヒーローになってペイロードを運んでるモーションデザイナーのS.Mです。
今回は映像編集の話をしていきたいと思います。

今回ご紹介するのは、「モンタージュ技法」です。
モンタージュ技法とは不連続なショットとショットをつなぐことによって、映像に新たに特定のムードや意味を生み出す技法です。
これは映像編集の基礎といえます。

モンタージュ技法はエイゼンシュタインというロシアの映画監督らによって、理論として確立されたそうです。
ちなみにモンタージュの代表例として、同監督の作品「戦艦ポチョムキン(1925)」の階段シーンがあります。

内容としては、
カット1「何かを見つめてる女性」
カット2「階段でころび泣く子供」
カット3「驚く女性の顔アップ」
カット4「階段を駆け下りる人々に飲み込まれる子供」

カットだけみるとまったく関係のないものですが、交互に映し出すことで意味を持たせています。
この一連のシーンの場合、観客は2カット目が1カット目の女性が見ている映像として認識します。
さらにいうと女性と自分が一緒に見ているような没入感を感じます。
カット3の驚く顔で観客の注目は高まり、カット4で観客は納得し、映像の関心を高めていきます。

ここでのモンタージュ技法をまとめると、登場人物とカメラの視線を一致させることで、観客もその景色をみているかのように
錯覚させ、登場人物の視点に共感する効果が生まれます。
これらの効果はただ全体図を映しているだけのカットでは生まれません。

わかりやすい例をあげたいと思います。
1カット目と3カット目に「泣きそうな男の顔」のカットを用意します。
間の2カット目に「赤ちゃん」「ごみの山」の2種類を用意します。
映像をイメージしてみてください。片方は感動している男、片方は悲しんでいる男のようにみえませんか?

このように映像は本来、多義性で様々な解釈が可能であることがわかります。
そしてそれらを意図的に行おうとする技法が、モンタージュ技法です。

モンタージュ技法もとい映像編集は、いろんな表現方法があり面白いので、興味をもたれた方はぜひ調べてみてください。
またここで紹介できるものがあれば、ご紹介していきたいと思います。それではまたー!

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