2016年12月28日 (水)目的>手段
冬の厳しい寒さが続く毎日、皆様如何お過ごしでしょうか?
私は晴れの日に新しく購入したライディングブーツを履き込み、ウキウキしながらバイクで走り回っています。
おはようございます。本日の当番、バイク走行時間15分でお腹が冷えてトイレに駆け込むプランナーのS.101です。
今日は「目的」についてのお話。
ゲーム開発に関わる人の大半は「作ることが好き」なので、新しいスキルだったり、ワークフローだったり、ツールやプラグインだったりに興味津々です。
あんな事ができるな~こんな事もできそうだぞと思い巡らせます。
そういう好奇心だったり探求心だったりはゲーム開発者として非常に大切な事だと思います。
ただ、その思いのまま開発に取りかかることはあまりお勧めしません。
何故かというと、作るための手段に注目しすぎて、「どういうものを作らなければならないのか?」というところがぼんやりしちゃう事があります。
そうすると完成時に当初の想定からずれてしまってたり、さらに大人数の開発になればなるほど散らかったものができてしまう危険性があります。
私が伝えたいこととしまして、実際に手を動かして何かを作ったり計画を立てる前に「目的」という関わる人が全員目指すべきものをしっかりと定めておく必要があると言うことです。
この目的をしっかり固めて揺るがないものとすれば、それを目指すための手段はいくつもあります。
その時々、人それぞれで様々な手段をとられるかも知れないけど、結果として完成するものは目的に合致したものができます。
ゲーム開発には様々な職種、思想、スキル、経験を持つ人が大勢関わってきます。
その全員が共通で認識する「目的」は非常に大切なものなのです。
特にプランナーの方、並びに目指す方は「目的」を意識して話しに盛り込んだり書類の最初に定義することをお勧めしますよ。
きっと今までよりスムーズに物事が進むはずです。
もちろんプランナー以外の方も色んな場面で役に立つと思います。
It's so cool! You should check it out. ;-]
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