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2016年12月 1日 (木)読みやすい、読みにくい文字

おはようございます。新人CGデザイナーのN.Tです。

先日、社内の勉強会でスライドを作る機会がありました。
スライドに限らず、レポートや表を作っているときもそうなのですが、つい趣味に走って凝った画面にしてしまいます。
ガラガラした画面のせいで文章が頭に入ってこない⇒泣く泣く装飾や色を減らしていく。
という作業が学生の頃から習慣になっています。
どう考えてもムダな作業なのでそろそろ改善していかないといけませんね。

突然ですが、みなさんは行間スペースカーニングを意識してポートフォリオやスライドを作れていますか?
禁則処理はしっかりとできていますか?

作品をしっかりと作れていてもポートフォリオが見にくい…。
なんだか画面に締まりがない…。
スライドを見ていても内容が頭に入ってこない…。


という場合、文字の良し悪しが原因の一つだと思います。

20161130

右に比べて左の文章、なんだか読みにくいとは思いませんか。
両方全く同じ文章なのですが、右の文章は、

・見出しは視認性に優れたゴシック体を使う
・見出しと本文のフォントのサイズに差をつける
・句読点の前後でカーニングを行う

等のこだわりを入れてデザインしています。
同じ文章でも、行間スペースやカーニングを整えて、見出しのフォントに少しこだわると、読みやすさがグッと変わりますよね。

「どんなフォントをどんな場面で使えばいいのかわからない!」と思った時は、身近にある雑誌や広告を見てみることをオススメします。
ファッション誌を見れば今流行の色味や商品にマッチしたフォントの使い方を学べますし、情報誌を見れば食べ物やスポットを魅力的に見せる写真の構図を学べます。
(何よりも週末の出掛け先を吟味できますね!!!)

行きつけの美容室で「字がかわいい雑誌を読ませてください」と言ったばかりに、”変な子”の称号を得てしまったわたしですが、日々周りの物から吸収してデザインの引き出しを増やしていきたいと思います。
みなさんもお出かけの際には、意識して誰かのデザインに目を向けてみてはいかがでしょうか。

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