2017年2月20日 (月)経験は力なり
年は「とる」のでは無く、「重ねる」もの。
おはようございます、モーションデザイナーのK.Cです。
さて、今回のお題は冒頭に書きましたコレ。
もう使い古され陳腐な言葉になってきましたが、長くモーションやってますと、時としてその重ねてきた経験に【助けられ】ます。
①製品化してから気付いた失敗
②他人様のモーションで気付いた良い点、悪い点
③過去作品でのユーザー様からの反応
この3つ。
共通するのは第三者での視点※①は時間が経ってるので他人事のように見える先程【助けられる】と表現したのは出来たモーションに対する最後の判断時。
自分がディレクションする立場でチェックされることが無い時など、本当に問題無いか誰にも確認できない状況で助けられます。
①は同じ間違いを犯してないか。
②は人様のチェック時や遊んだゲームなどで影響されたモーション
③はネットなどで目にした「自分は●●のつもりでもユーザー様には××と伝わる」
を思い出しながら見直します。
誰にもチェックしてもらえないからこそ先程書いたように第三者視点を疑似的に作る訳です。
これらは年を重ねるごとに気付けば積まれているもので、別の言い方をすれば「積み重ねた失敗談」。
もうすぐ新年度、新人さんが入ってくる時期でもあります。
去年の新人さんはもう先輩です。
この一年で「何も得られなかった」と思う人が多いのも自分の経験上知っています。
ただ、年を重ねることで力になるものもあるよ~と言うのを知って頂きたく今回の話を書きました。
頑張って下さい。
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