2017年3月 2日 (木)ほっとするひと時
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのJ.Sです。
今日はちょっと前にとった写真を1枚。
読者の皆さんは近頃、実家に帰省されたことなどございますか?
自分の実家は東北地方で、時間のあるときにできるだけ帰省するようにしていて、そのたびにこの写真のような季節ごとの表情を持った、懐かしい風景が出迎えてくれます。
自宅から5分ほど歩いたところで、夕暮れの雪原・・といった見た目ですが、ここは田んぼのど真ん中を縦貫する町道の路肩で、夏には青々とした稲の波の真ん中に変貌します。
私の家族いわく、「変化の無い、静かなだけの田舎町」という評価の故郷の町なのです。
しかし、それでも半年に1回くらいの時間を開けて見る私の眼からすれば、自然界の面で言うならば、まず何より当然のことながら季節の変化があり、人の経済活動的な面でも、細かく見れば結構な数の家などの建物の建て替え・改修が行われていることに気づかされることがあります。
「半年前元気だった木が枯れてしまった」
「となりのうちで飼っていた犬が死んでしまった」
「川のほとりに見たこともないような小瓶が流れ着いた」
「今年は例年に比べて、10日も雪の訪れが早かった」
といったささいなことなんですね。ゲーム会社に限らず、社会人として日々の活動を何とかして意味のあるものにしようと悪戦苦闘していることに比べたら、全然意味のないものに感じてしまう。
けれど、どうして忙しい日々に疲れてしまうこともあるわけで、そんな時に帰省して感じるほっとした感覚の正体は、そんな意味の無い存在が偏在することに対しての安心感なんだろうな~と考えていたりする。
そんなことを考えてしまいました。
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