2017年3月16日 (木)納期と品質
おはようございます。
プログラマーのG.Iです。
3月もそろそろ後半に差し掛かっていますが、まだまだ寒いですね。
今日も、パッチを履いて出勤してます!
さて、今日は納期と品質について話をしたいと思います。
ものづくりにおいて、納期と品質はどちらも大切ですよね。
これはゲーム製作においてもまったく同じです。
もちろん、納期がなければ開発チームはずっと楽しい時間は過ごせるかもしれませんが、
現実問題そんなことはありません。
ユーザーに完成したゲームを届けるのが仕事なので、ちゃんと納期どおりに終わらせて作ったものを発売するというのは当たり前ですね。
ですが、ただ納期だけを守って品質の低いものを届けるというのも絶対だめです。
まあ、色々な事情でどうしようもない場合もありますが、できる限り品質を上げるよう努力して製作を続ける必要があります。
個人的に、これは開発プロジェクトの規模にかかわらず、どのプロジェクトでも同じだと思っています。
なので、その開発予算や期間、開発チームの能力や企画内容によって、どこに時間をかけるべきか、どこを切り捨てるかをプロジェクトの始めに決めて取り組むことが大切です。
時間をかけるところは、スケジュール予備を大幅に取ったり、良くなるまでトライ&エラーを繰り返し、逆に優先度が低い箇所は納期厳守で遅れそうであれば切り捨てるということですね。
もちろん、開発チームはみんないたるところをより良い品質にしたいと思っているのでそういった考えも大切ですが、状況によってはそれがプロジェクトをだめにしてしまう
場合もあります。
チームの中でのスケジュールを握るスタッフにとっては絶対に必要な考え方です。
また、このチームにとってどこに時間をかけるべきかという考え方は個人のスケジュールにも当てはめることができます。
特に経験が浅いスタッフなどは、自分のスケジュールを決める際に新しいことにどんどん挑戦していく必要があります。
つまり、そこは時間に余裕を持って作業をすすめ、すでに経験している作業はさっさと終わらせましょうって事です。
常にこういう考え方で仕事を進めていれば、もしプロジェクトのスケジュールを握る立場になったときに楽ができますよ。
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