2017年5月30日 (火)デュアルブラシの意外な使い方
おはようございます。CGデザイナーのN.Tです。
もうすぐ6月、気付けばもう一年の折り返しですね。夏が苦手な自分は、毎年今の時期から冬の到来を待ち望んでいます。
現在自分は3DCGのキャラクターモデリングを職としているのですが、趣味の一環として昔からCGイラストを描き続けているので、今日はphotoshopのブラシについて、話をしようかと思います。
「photoshopは線が引きにくい」![]()
こう思った方、沢山いるのではないでしょうか。
わかります、、、とてもわかります。
自分がCGイラストを描くとき、SAIというペイントツールとphotoshopを併用しています。
SAIと比べてphotoshopは、ブラシの硬さを100%にしてもデフォルトのブラシだとややボケて見える特徴があり、また、手ブレ補正(引いた線を自動である程度滑らかにしてくれる機能)がありません。
自分が初めてphotoshopを使った時、それらが要因となり「なんとも絵を描くのにストレスを感じるソフトだなあ…」と感じました。
ですが、この、
・手ブレ補正が無い
・ブラシを硬くしても線がボケる
特徴。かなり力技ではありますが、「デュアルブラシ」を設定することによってある程度改善できるのです。デュアル(二重)ブラシは言葉の意味通り、基本シェイプに対し、もうひとつブラシの特徴を掛け合わせる機能です。

どうでしょうか。OFFに比べてONがハッキリくっきりとした線に見えると思います。
SAIの場合、ブラシを硬く設定すると、上の画像のONのときのようなシャープな線が引けますよね。自分はこのシャープな線が好みです。
では、以下でデュアルブラシの設定の仕方について説明していこうと思います。

まず、①の「間隔」は1%にします。

次に、②の「サイズのジッター」「コントロール」は0%と「筆圧」に。
③の「最小の直径」も0%です。このあたりの設定をしていないと、筆圧の入り抜きに違和感を感じるはずです。
また、①②③の設定を調整することで、描き心地はかなり変わると思います。

⑤⑥⑦⑧の設定は画像の通り。⑤の「直径」を1~3pxに設定するとシャープな線になります。
ちなみに、⑤と⑧の「直径」や「数」をより大きな数に設定することで描画に負荷がかかり、疑似的に「手ブレ補正」を効かせることができます。(かなり力技です)
④で選ぶブラシの形状によってもかなり結果が変わるので、いろいろと試してみて、一番描き心地の良い設定にしましょう。
以上で、上記したphotoshopの特徴を改善することができます。
あくまでも自己流の方法なので、もっと簡単かつ効果的な方法があるかもしれませんね。
それと、先述した通り、photoshopは筆圧の入り抜きの感知が弱いので、自分の好みに合わせてタブレットの筆圧感知を設定してやる必要があります。
「複数のペイントツールを併用しているので、photoshopにだけ設定を反映させたい」
そんな場合には、タブレットのプロパティのアプリケーションにphotoshopを追加しましょう。


photoshopを選択した状態で設定を行えば、その設定は他のツールに作用しません。
「線がガタつくし、photoshopで絵を描くのが億劫だ、、」と感じる人がいれば、是非試してみてください。うまく自分好みにカスタマイズできれば、photoshopを好きになれるはずです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「CGデザイナー」カテゴリの記事
- 心休まるアニマルホリデー(2019.03.14)
- 本格スパイスカレー作りに挑戦!(2019.02.21)
- ジョジョ展に行ってきました(2018.12.27)
- 京のかたな展に行ってきました!(2018.11.15)
- 熱い戦いは続く(2018.11.01)
この記事へのコメントは終了しました。








コメント